このサイトはお使いのブラウザでは正常に動作しません。Google Chromeなど、別のブラウザを使用してください。
関数
解き方を教えてください
回答
sさん、こんばんは。もう常連さんですね!
やり方を説明するのは簡単ですが、なぜそれで求まるのかまで理解してほしいので、たぶん長ったらしい説明になります。
まずノートに $ x^2+y^2=4 , x ≧ 0 , y ≧0 $ …①の図形を書いてください。
これは半径が2の円の第1象限にある部分、円の $\frac{1}{4}$ ですね。
この図形に乗っている点のx座標、y座標は$ x^2+y^2=4 , x ≧ 0 , y ≧0 $ を満たしています。
また、たとえば直線 $ y=-2x+10 $ (これは $ 2x+y=10 $ を変形して直線の方程式の形にしたもの)に乗っている点のx座標、y座標は $ 2x+y=10 $ を満たしています。
もしこの直線が先ほど書いた図形と交わっていたら、その交点のx座標、y座標を使って$ 2x+y $ を計算すれば10になる、ということです。
でも、直線 $ y=-2x+10 $ の略図を書き加えてみると、①の図形とは交わりません。ということは、①の上のどんな点も$ 2x+y $ を計算しても10にはなれない、ということです。
そこで次に直線 $ y=-2x+9 $ のグラフを書いてみても、やはり交わりそうにありません。傾きー2の直線をもっと下げていけば、①と接するようになります。その時の直線のy切片(y軸との交点)がkだとすると、それが $ 2x+y $ の最大値です。傾きー2の直線のy切片をそれより少しでも上げてk’とすると、①の点では$ 2x+y $ の値はk’とはなれないのです。
よって、直線$ 2x+y=k $ が①と接するようなkの値が最大値です。
じゃ、傾きー2の直線をもっと下げていったらどうでしょうか。しばらくは①と交わるので、交点のx座標、y座標を使って$ 2x+y $ を計算すればそのときの直線のy切片の値は実現できます。もっと下げていったら…。直線が点(0,2)を通った時が最後で、それより下げるともう交点はなくなります。その直線のy切片の値は作れません。よって最小になるy切片の値は2。これが$ 2x+y $ の最小値。
最小値はグラフからわかったので、あとは直線$ 2x+y=k $ すなわち直線 $y=-2x+k$ が円と接するようなkの値を求めれば最大値kが求まります。これは直線と円の共有点を求めるときのように連立させて、xの2次方程式になるので、接する=判別式が0、でいけますね。
(2) は、図形が直線ではなく、双曲線 $xy=k$ すなわち $y=\dfrac{k}{x}$ に変わっただけで、この双曲線が①と共有点をもつような最大のkを求めます。双曲線はkの値が大きくなると原点から遠ざかりますので、もっとも大きくなれるのは円と双曲線が接するとき。連立させて整理すると $x$の4次方程式になりますが、 $ x^2=X$ と置き換えて2次方程式にして、判別式=0になるkを求める。$k= \pm 2$ となりますが、最大値ですから2。
(3) これは座標から離れて、2円の位置関係から求めればいいです(式でやったら大変!)。
内接する場合と外接する場合の略図を書いて、
「2円の半径をr、r’とする。また中心間の距離をdとする。2円が内接するときはr-r’=d、外接するときはr+r’=d」を使い、①のほうはr=2。いまから考える円の半径をr’とすると、その中心は45°の傾きの直線上にあるから原点から中心までの距離は $ \sqrt{2} r'$ 。
内接の場合、$ 2-r' = \sqrt{2} r' $ よりr’がもとまる。
外接の場合、$ 2+r' = \sqrt{2} r' $ よりr’が求まる。
長~くなりましたが、読んでください。
これで大丈夫ですか?ちょっと説明不足かな?コメント欄にお願いします。
(3)の図のイメージがわきません 教えてください
何でもないです! ありがとうございます
すみませんなぜ√2とr´をかけたら中心間の距離が出るんですか?
納得しました!