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微・積分法
(2)の問題の解答の赤線の部分ですが、なぜ値はただ1つと分かるのですか?
回答
レモンパイさん、こんにちは。
赤線のまえに書いてあることより、S'(t)のグラフは、t=0のところでt軸より下にあり、t=1のところでt軸より上にあります。この2点をグラフは通っていて、しかも連続していますから、どうしたってt軸と交わります!一般にはこれで交点が1つとはきまりません。波打っていれば3回、5回と交わることもあるでしょう。でも今考えているS'(t)は2次関数ですから波打ちません。上に凸です。これだとどう頑張ってもt軸とは1回しか交われません。よって=0を満たすtは1個しかないわけです。このことがらは、解がどうなっているかの問題でよく使うテクニックです。逆に使うことが多いかな。たとえば「方程式f(x)=0が0<x<1の範囲でただ一つ解があるように…」といったら「f(0)とf(1)は異符号」「f(0)・f(1)<0」とか使いますよ。
これで大丈夫ですか?
これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないとか、コメント欄に返事を書いてください。それがないと、書いたものが読まれたのかどうか、読んで役に立てたのかどうかが、こちらではわかりませんので。よろしく。
分かりました!ありがとうございました!
お役に立てたならよかったです。またどうぞ。