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積の公式とは
ミクロ経済学の本を読んでいて、
需要の価格弾力性に関して、このような式が出てきました。
この式の展開するプロセスを教えていただけませんか。
よろしくお願いします。
回答
こんにちは。
内容はまったく知りませんので、数式の字面だけを言いますね。
xはpの関数のようですね。
はじめの微分はpとxの積をpで微分するみたいなので、「積の微分」の公式を使っています。
https://manabitimes.jp/math/1079 の冒頭にあります。
関数fとgの積を微分するときは、「fの微分」とgの積を作り、それにfと「gの微分」の積を足せばよい、ということです。いまはfがp、gがxです。pをpで微分したら1,xをpで微分したらdx/dpということで中の式になります。
この後は、意味が解らないからなぜそんなことをしているのかは知りませんが、
無理やりxをくくりだして、後ろの項にはxがそもそもないからxで割ることにして、さらになぜか+だったものをーーにしています。
$x+p\dfrac{dx}{dp}=x(1+\dfrac{p}{x}\dfrac{dx}{dp})=x(1-(-\dfrac{p}{x}\dfrac{dx}{dp}))=x(1-(-\dfrac{dx}{dp}\dfrac{p}{x}))$
これで大丈夫ですか?
コメント欄に返事を書いてください。わかったとか、このへんがまだよくわからんとか。よろしく。
コメントが遅れて申し訳ありません。 ここまで早く教えていただけるとは思っていませんでした。 ありがとうございます。 「xをくくりだして、後ろの項にはxがそもそもないからxで割ることにして、さらになぜか+だったものをーーにしています。」とご指摘されていますが、その部分が全く分からずに、どのように式展開をしているのかを聞きたかったのです。 内容はミクロ経済学の需要の価格弾力性に関してで、「価格弾力性が価格の変化が売り上げ高に与える影響について調査する際に役立つ」と本では紹介されており、この式が紹介されていました。
お役にたてたのなら良かったです。