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2曲線の交点を通る曲線
(*)の部分の、
ただし、曲線f(x,y)=0 を除く。
とはどういう意味でしょうか?
解説頂きたいです。
(追記)
追加で添付した問題の検討 図形的に考える (最初の質問をするきっかけとなったもの) の部分についてです。
mがどんな実数値をとっても、①はx=0を表さず、②はy=1を表すことはない
というのは、
要するに①の場合は、ご回答いただいたのと同じように考えて、mがどんな値をとってもyは消えないから、x=0になることはない。
また②は、x-2+m(y-1)=0より、mがどんな値をとってもx-2は消えないから、y-1=0すなわちy=1となることはない。
ということでしょうか?
回答
おはようございます。夜11時閉店なもので、翌日になりました。
端的にいえば、「その式は、交点を通るすべての曲線を表す、fもgも交点を通るんだからその中に入るはずと言っておきながら、実はkの値をどうやってもfは表せないので、ごめん、fだけは除くね」と言っています。
2つのグラフの交点を通る図形の方程式が$kf(x,y)+g(x,y)=0$ …①になることは理解済みなのですね。
その前提で書きます。
実はもっと一般的には$kf(x,y)+hg(x,y)=0$ …②でも交点を通りますよね。(←大丈夫ですか?)
交点$(a,b)$では $f(a,b)=0 ,g(a,b)=0$ ですから$kf(a,b)+hg(a,yb=0$ も成り立つから、たしかに②は交点$(a,b)$ を通りますね。
数学的には②の方がいいのです。これなら$k=1,h=0$ のときに②は $f(x,y)=0$ になります。変な但し書きは不要です。
でも①ではkの値を何にしても $g(x,y)$ は消えず、①では $f(x,y)=0$ が含まれていないのです。(それでわざわざことわりがきをいれました)
ところが②だと(やってみればわかるのですが)k,hが一つに決まらず、k:hの比がわかることになります。そのとき片方、たとえばhを1としてkを定めます。これが高校数学では厄介だろうと文科省が考えたのか、①で教えよう。そのかわり①は含まれてないよ、と断りをいれているのです。写真の下のほうでも、いちいち断ってますよね。
①を使う時には、もしかして万が一求める図形が実は $f(x,y)=0$ だとしたら、それは求められません。ま、そういうことはめったにないけど。
これで大丈夫ですか?
さらに言えば、交点を通る図形の方程式は $k(x,y)f(x,y)+h(x,y)g(x,y)=0$ …③という風に、定数k,hではなく、関数k、hでもいいのです。理屈は同じ。
これでわかりますか?これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないとか、コメント欄に返事を書いてください。
(追記: 2023年2月16日20:30)
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コメントへの返事が遅くなってごめんなさいね。
ご指摘の個所を読みました。
あなたが書いたことでまったく正しいです。
y-mx=0はmがどんな値を取ってもy=0にはなれないし、
(x-2)+m(y-1)=0 はmがどんな値を取ってもx-2=0にはなれません。
昨夜約束しておいて、うっかりしてしまいました。
ごめん。
理解しました。ありがとうございますm(_ _)m しかし、質問をする原因となった部分について、まだよく分かっていません。 追加で書きましたので、解答頂きたいです。
ごめん、追加の質問、いま見ました。私は夜11時閉店なもので、明日お答えしますね。ごめんなさい!
返事が遅れて申し訳なかったです。 上の回答に追記しました。
いえいえ、むしろ急かしてしまった感じで申し訳なかったです、回答ありがとうございます。おかげさまで理解出来ました。 また分からない部分があったら質問させていただきます💦