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方べきの定理
PBの長さを画像の様に解こうとしたら、答えが違いました。三平方の定理も思いついて解いたら答えはあっていたのですが、方べきの定理の解き方でないとムズムズしてしまいます。どこが違うのか教えてください🙏
回答
こんばんは。
むずむずするという感覚は大切に!
さて、あなたの書いた比例式で、最後の(3+x) が間違いです。
△PABと△POAは相似ではないです。2角が等しくないです。
POを延長して、再び円と交わる点をQとすると、△PABと△PQAにおいて、接弦定理より∠PAB=∠PQAになり、共通な∠Pとあわせて2角が等しいから相似。
よってx:4=4:(x+6)が成り立ちます。これが2次方程式になりますね。
しかし、方べきの定理は、比例式ではなく、普通は積=積の形で書きます。比例式のままでは、単に相似というだけで、方べきの定理を使ったことにはなりませんね。
方べきの定理だと、接線の場合は $PA^2=PB \cdot PQ$ の形になり、$4^2=x(x+6)$ という2次方程式が得られます。
これを解いて、不適な解を捨てて、x=2が求まります。
方べきの定理は円の弦(または接線)やその延長で成り立つ定理です。よって(x+3)はおかしいのです。
これで大丈夫ですか?コメント欄に返事を書いてください。よろしく。
なぜか∠BAPと∠BOAが同じ角度だと考えてしまいました💦ありがとうございます🙇
お役に立てたならよかったです。またどうぞ。 (接弦定理の角を書き間違えていました。いま訂正しました)