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数1、場合分けについて

    おーい お茶 (id: 1916) (2023年4月15日22:20)
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    2つとも異なる2つの実数解を持っているのに判別式は練習問題24でしか使っていません。この判断基準が分からないです。もし分かる方いましたら教えてください!

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    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年4月16日10:13)
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    練習問題24のほうを読み間違えた回答をしてしまいましたので、書き直しました。読んでください。

    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年4月15日23:23)
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    こんばんは。2回目ですね。 練習25の方: 「2次方程式 $ax^2+bx+c=0$ が異符号の2実数解を持つ」→f(0)の値がaと異符号であればよい…① なぜなら、a>0ならグラフは下に凸ですからy切片が負ならどうしたってx軸の正の部分と負の部分で交わりますね。 a<0ならグラフは上に凸ですから、y切片が正なら絶対正負の場所でx軸と交わりますね。 この条件はa>0の場合はグラフがx軸より下にある部分があるのですから、2実数解を持ち、判別式はD>0になっているはずで、あえてD>0は持ち出さなくていいのです。つまり例外的な問題です。a<0の場合も同様。 ですから、この問題はmやpの正負で場合分けして上の①だけを満たすようなmやpの範囲を求めればおしまいです。判別式や軸の位置などの条件はいりません。 練習25 m>0のとき、グラフは下に凸だから、f(0)<0であればよい。 1-m<0 よって1<m これはm>0の範囲内 m<0のとき、グラフは上に凸だから、f(0)>0であればよい。 1-m>0 よってm<1 よってm<0 以上より、m<0,1<m なお、問題が「$ax^2+bx+c=0$の2の実数解が α<k<β を満たす」というような条件のときはf(k)の値とaが異符号であるという事だけで求まります。判別式も軸の位置も関係ありません。これは便利です。なぜだか、グラフの略図を描いて考えてみてください。 練習24の方はそうはいきません。α<βの部分はαとβが異なることを言いたいだけで、条件は「2つの異なる正の実数解を持つ」ということになります。 「f(0)>0、軸の位置が正」だけでは実数解を持つことが言えません。グラフがx軸より上に浮いている状態が排除できていません。やはりD>0は必要ですね。 けっきょく、練習25の場合が特別だというわけです。練習25でもD>0も確認してもいいわけで、原則として実数解を持つという条件があればD>0は使った方が無難ですね。 これで大丈夫ですか?前回同様にコメント欄に返事を書いてください。よろしく。
    おーい お茶 (id: 1916) (2023年4月16日14:09)
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    くさぼうぼうさんまた回答ありがとうございました!理解できました!

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年4月16日19:50)
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    お役にたてたならよかったです。またどうぞ。

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