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対数関数の性質
358の(3)です
log2底2でlog5底10をわり、log5底2をlog2底5にするとこまでは分かりましたがその後の方針が分かりません💦
回答
こんにちは。初めての方ですね。よろしく。
このような問題は底をそろえるのが原則で、あなたもそうしようとしているのでしょうが、言葉ではなかなか伝わりません。今度からは、あなたがやってここまでやったのだが、というノートを写真でアップして質問してくださいね。
そういうわけで、あなたの方針に合うかどうか心配ですが回答してみますね。
やりかたというか変形の仕方はいろいろあります。
たとえば、
$ =\log_2 {10} \dfrac{\log_2 10}{\log_2 5}-\log_2 5 -\dfrac{\log_2 2}{\log_2 5}$
で、全部の底が2でそろいました。
このあとは $\log_2 10=\log_2 (2\cdot 5)=\log_2 2 +\log_2 5$
や、$\log_2 2=1$ を使って計算していけば、答の2にたどり着けます。
やってみてください。うまくいかないときは、途中までのノートを写真で追加のアップをして質問してください。
別なやり方です。
$\log_2 10 \log_5 10$ の部分を
$=\log_2(2 \cdot 5) \log_5 (2 \cdot 5) $
$=(\log_2 2 +\log_2 5)(\log_5 2 + \log_5 5)$
$=(1+\log_2 5)(\log_5 2 +1)$
として展開し、あとは底の変換公式から得られる
$\log_p q=\dfrac{1}{\log_q p}$ という公式、同じ意味ですが
$\log_p q \cdot \log_q p =1$
を使うと、前のやり方より楽かもしれません。
これで大丈夫ですか?
これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないとか、コメント欄に返事を書いてください。それがないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわかりませんので。よろしく。2回目以降も同様です!
非常にわかりやすいご回答ありがとうございます!log2底10をlog2底5とlog2底2=1に分けて考えるとこの発想が思いつかなかったので教えて頂いてスッキリしました!!ありがとうございました!
お役に立てたならよかったです。またどうぞ!