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意味がわかりません
(2)の2番まではわかるのですが、
3番が分母がaとbとゆうふうに最初から違うので分母をaかbのどちらかにまとめられないうえ答えを見ると割り算を掛け算にするのでひっくり返すのはわかるのですが、何故か勝手にabとゆうふうに掛け算に分子がなっている意味がわかりません。
答えを見ると分母が既に
ab分のb+ab分のaとなっています。
自分で考えると答えは1と2分のa+bになります。
よろしくお願いします。
回答
oadaさん、こんばんは。初めての方ですね。よろしく。
数字の場合は大丈夫なのでしょうか?
1枚目の写真の1行目とか(1)の⑥は理解できたのですか?
文字の場合も理屈は同じなのです。
一番初めの例の分母に出てくる2つの分数の分母は2と5で異なるので、同じ分母に通分しています。
2と5の場合は10にすると都合がいいので、$\dfrac{1}{5}$ の方には分母分子に2をかけて、$\dfrac{1}{2}$ の方には分母分子に5をかけます。
もとの分母だけ書くと
$\dfrac{1}{5}+\dfrac{1}{2}=\dfrac{1×2}{5×2}+\dfrac{1×5}{2×5}=\dfrac{2}{10}+\dfrac{5}{10}=\dfrac{7}{10}$
となったわけです。これは大丈夫ですか?
文字の(2)の③も、分母に出てくる2つの分数の分母はaとbで異なるので、同じ分母に通分します。
aとbの場合は、その積abを共通の分母にして通分すると都合がいいです。
$\dfrac{1}{a}$の分母分子にはbをかけ、$\dfrac{1}{b}$の分母分子にはaをかけます。
分母だけを書きますと、
$\dfrac{1}{a}+\dfrac{1}{b}=\dfrac{1×b}{a×b}+\dfrac{1×a}{b×a}=\dfrac{b}{ab}+\dfrac{a}{ab}=\dfrac{b+a}{ab}=\dfrac{a+b}{ab}$
数字の場合の2,5が、この問題ではa,bになっています。考え方、計算の仕方は同じなのはわかりますか?
これで分母が簡単になりましたので、全体を見て、分母にくるもので割り算ということだからひっくり返してかけました。
というわけです。
これで大丈夫ですか?
これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないとか、コメント欄に返事を書いてください。それがないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわかりませんので。よろしく。2回目以降も同様です。
くさぼうぼう様 こんにちは。 凄く詳しい説明をいただけて感激しました。 なるほど分子の1がどこに行ったのかと問題を見た時はわからなかったのですがaやbを✖︎ので書いてないだけで1aと1bなんですね。 また何故勝手に分母をabと✖︎るのか全くわからなかったのですが教えていただいて同じ分母にする為に通分してるだけだと理解出来ました。それで分子にも同じくaとbを✖︎のだと。 本当にありがとうございますこの先に進めそうです。 またかなり久しぶりの資格を取るための数学でわからないところがいきなり出てきております。 自分で調べ考えてもわからない時にはこのMathに質問をあげさせていただく事もあるかも知れません。 またお世話になるかも知れませんが 今回のご丁寧なわかりやすいご説明をいただき、ありがとうございました。😊
お役にたてたならよかったです。久しぶりの数学だと戸惑うこともあると思います。どうぞまた質問してください。資格が取れることを祈ってます!
ありがとうございます!