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場合の数と確率

    _ a (id: 1530) (2023年6月25日12:01)
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    [セ]の考え方を教えて下さい。 いずれか一点を通り、かつ、一点だけを通るとはどういうことですか?

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    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年6月25日16:25)
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    a _ さん、こんにちは。 いざ説明しようとすると、しにくい質問ですね。う~む… 以下、Aを原点にした座標を使いますね。 AからBまで通行する人の人数を調べようと思ったとき、どこに関所(チェックポイント)を作ればいいかを考えてみます。 通行する人はいったん関所を通過したら2ヶ所目の関所で2重に数えられないように考えると、関所を設ける場所は斜めの直線上に作ればいいということがわかります(わかります?)。たとえば直線x=3の縦の直線上に関所を作ると、Iを通った人が北に進むとまた関所にぶつかって、2回数えられてしまい、うまくありません。 問題でCとKがででいるのでこれは直線y=ーx+7上に関所を作ろうとしていると考えられます。だから答はFになるのです。 あなたはDと答えていますが、Cを通った人がまたDで数えられてしまいます。これは避けたいので「かつ1点だけを通る」とされています。C,D,KだとCとDの2点を通る道筋も考えられ、人数がだぶってしまいます。 人数を数える、ということが、「その点を通る道筋の個数を調べる」ということになります。う~ん、伝わるか? 道筋の個数をだぶって数えては、「Q,R,Sを通らないすべての道順」を数えるのには不適です。「Q,R,Sを通らないすべての道順」を数えるにはどこに関所を置けば、どこをチェックポイントにして数えれば、すべてを漏れなくだぶりもなく数えられるか、という事なんですが…。Cで何通り、Dで何通り、Kで何通りだから足せばいいってことにはならないのです。でも、Cで何通り、Fで何通り、Kで何通りかを数えれば、2か所で数えることはない(「かつ1点だけを通る」!)ので、それを足すだけで目的が達成されます。う~ん、説明がしつこいわりに要所をとらえていないような(自戒)。 ははは、書いているうちに心配になりました。これで伝わるかなぁ。もっとわからなくしちゃったかなぁ。 さらなる疑問があればコメント欄に!
    _ a (id: 1530) (2023年6月25日21:42)
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    丁寧にありがとうございます! 疑問があります。二重にならないために関所を斜めの直線上に作ればいいということですがIに関所を置いてその斜め上のQに関所を置いたとするとIを通った人がJを通ってQも通ることで二重に数えられるということはないのですか??

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年6月25日23:32)
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    はい、そういう事になりますね。IとQに関所を置いても、だぶって勘定してしまうので、「もれなく、だぶらずに」という方針は満たしていません。だからその置き方(IとQでそれぞれ道筋を数える)はダメなんです。で、なんだろう、あなたの疑問点がいまいちわからないのです。斜めに置くのはあくまでも傾きー1の直線上でなければだめです。問題によってはD,R,(4,3)の3点で調べるということもあるでしょう。

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