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独立施行の確率、条件つき確率の問題
ExerciseAの150番の解き方が分かりません。
1から解説お願いしたいです。
よろしくお願いします。
回答
む ゆき さん、こんにちは。お久しぶりです!
では、「1から」(笑)になるかどうか分かりませんが、解説しますね。
送信側をA、受信側をB、受信側で正しく受ける確率をP(T)、間違って受ける確率をP(F)と書くことにします。ま、べつにそんなの書かなくてもいいのですが、数学っぽくなります。
第1の問題
P(B=0)=P(A=0)P(T)+P(A=1)P(F)
つまり、Aから0を送って正しく受けた場合と、Aから1を送って間違って受信した場合があるぞ、っていうことです。
=0.4×0.9+0.6×0.1=0.42…答
第2の問題
これは条件付き確率ですね。
求める確率はP(A=0|B=0)つまり、Bで0を受信したということがわかった時に、Aが0を送信した確率です。
条件付き確率の公式(?)から
$P(A=0|B=0)=\dfrac{P(A=0,B=0)}{P(B=0)}$ で求められます。
つまり、0を受信した確率が分母、0を送信して0を受信した確率が分母です。
分母は問題1で求めました。
分子を計算します。$P(A=0,B=0)=P(A=0)P(T)=0.4\times 0.9=0.36$
よって$P(A=0|B=0)=\dfrac{0.36}{0.42}=\dfrac{6}{7}=0.857\cdots$ …答
これで大丈夫ですか?前回のように、これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないとか、コメント欄に返事を書いてください。「会話型」を理想としていますので、よろしく。
コメント遅くなってすみません! すごく分かりやすかったです。本当にありがとうございました!
お役にたてたならよかったです。またどうぞ!