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ωを使った多項式の問題

    ひく ひく (id: 2246) (2023年7月14日12:50)
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    画像の赤横線部分についてです。x2+x+1から(x-ω2)(x-ω)への求め方がわかりません。どのように求めたのでしょうか?

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    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年7月14日14:55)
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    ひくひくさん、こんにちは。初めての方ですね。よろしく! では、いきます! $x^2+x+1=0$ という2次方程式を解くと、虚数解が2つでますね。 $x=\dfrac{-1+\sqrt{3}i}{2},\dfrac{-1-\sqrt{3}i}{2}$ このどちらでもいいのですが、片方をωで表しています。どちらであるかは決まっていません。どちらでもいいのです。 どちらをωに指定しても、ωを2乗するともう一方の解になります。これはぜひ計算して驚いておいてください。 $\Big(\dfrac{-1+\sqrt{3}i}{2}\Big)^2=\dfrac{-1-\sqrt{3}i}{2}$ $\Big(\dfrac{-1-\sqrt{3}i}{2}\Big)^2=\dfrac{-1+\sqrt{3}i}{2}$ つまり、片方をωとすると、もう片方はω²ということができます! ですから、$x^2+x+1=0$ の解はx=ω、ω²。 だから因数分解すれば$(x-\omega)(x-\omega^2)=0$ (念のため、2次方程式の解がα、βならもとの2次方程式は因数分解出来て、(x-α)(x-β)=0になるのは、いいですか?) ωの性質はいろいろあるので覚えておくと便利です。 $\omega^3=1$ $\omega^2+\omega+1=0$ $\overline{\omega}=\omega^2$ $\dfrac{1}{\omega}=\omega^2=\overline{\omega}$ …など。 確認してみてください。ωを使う計算のときには威力を発揮します! これで大丈夫ですか? これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないとか、コメント欄に返事を書いてください。それがないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわかりませんので。再質問など会話型をめざしています(笑)。よろしく。2回目以降も同様です。
    ひく ひく (id: 2246) (2023年7月14日21:21)
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    疑問解決しました、マジで神です。わかりやすかったので機会があればまた利用させてもらいます。今年受験生なのでこれからお世話になると思いますよろしくお願いします

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年7月14日21:50)
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    お役にたてたならよかったです。またどうぞ!神様ではありません!

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