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調和数列の問題

    具志堅 真利奈 (id: 2249) (2023年7月15日6:48)
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    以下の問題の解答がわかりません。 私の解答では、一般項が「6/4-n」、第10項が「-1」となりました。 宜しくお願いします。 問題「初項が2、第4項が1となる調和数列の一般項と第10項を求めよ」

    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年7月15日8:45)
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    真利奈さん、おはようございます!初めての方ですね。よろしく! では… まず、あなたの式は6/(4-n)だとすると、n=1のときはちゃんと2になりますが、nに4が代入できず(分母が0になってしまうから)、第4項が求まらないので、間違いですね。 質問するときは、できるだけあなたがやったノートも写真でアップしてください。そうするとどこで間違ったかとか、どこの考えがおかしいとか、アドバイスができるのでね。 今回、あなたがどうやって考えているのか全く分からないので、私の考え方で説明を書いてしまいますね。 調和数列は、各項の逆数をとるとそれが等差数列になっているものです。そこでまずは逆数を考えます。 元の数列を $a_n$ 、逆数の数列を $b_n=\dfrac{1}{a_n}$ と書くことにします。 $b_1=\dfrac{1}{2},b_4=1$ です。 また $b_n$ の公差をdとすると、 一般項は$b_n=\dfrac{1}{2}+(n-1)\cdot d$ と書けますので、n=4を代入して $b_4=\dfrac{1}{2}+(4-1)\cdot d=\dfrac{1}{2}+3d$ これが1なので$ \dfrac{1}{2}+3d=1$ より$d=\dfrac{1}{6}$ よって$b_n$ は初項$\dfrac{1}{2}$、公差$\dfrac{1}{6}$ の等差数列だとわかりました。 一般項は $b_n=\dfrac{1}{2}+(n-1)\dfrac{1}{6}=\dfrac{n+2}{6}$ これが元の数列の逆数なので、もとの数列の一般項は $a_n=\dfrac{6}{n+2}$ となります!! これにn=10を代入して $a_{10}=\dfrac{6}{12}=\dfrac{1}{2}$ !!! これでわかりますか? これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないとか、コメント欄に返事を書いてください。それがないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわかりませんので。会話型をめざしていますので(笑)。よろしく。2回目以降も同様です。
    具志堅 真利奈 (id: 2249) (2023年7月16日17:51)
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    ご回答ありがとうございます。 質問の仕方、了解しました! 丁寧な解説でよく理解できました。 わたしの答えは、計算ミスでd=-1/6 となっていたことで、間違えてました。 ありがとうございます!

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年7月17日16:38)
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    なんだ、計算間違いだったのですか!あなたのノートをアップしてくれていたら、私が書く量はちょっとですんだのに(笑)!次回からはあなたのノートも写真でアップしてくれたら手間が省けます。よろしく。

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