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確率の加法定理について
なぜbの確率を求めるときにPを使うのかわからないです
私は、aが当たりを引いた場合と引いていない場合で場合分けして19分の4+19分の5で求められると思ったのですが、違いました
わかる方解説お願いしたいです、!
回答
こんばんは。初めての方ですね。よろしく!
この問題でPを使っているのは、あくまでもこの解答を書いた人の考え方でやる時は、って話です。別な考えではPなんか使わなくやっていいのです。たぶんあなたの考え方に近いですが、あとでそれも書きますね。
この解答者は当たり1,当たり2、…、あたり5、外れ1,外れ2,…、外れ15と、すべて異なるものとして考え、a,bが1本ずつ順に引いて並べる、と考えたので、すべての引き方(場合の数)は20本から2本を選んで並べる順列の数だ、としたのですね。だからすべての場合の数(引き方の総数)=$_{20}P_2$ と書きました。
解答のAというところのPもこれでわかりますね。解答のBでは $_{15}P_1 \times _5P_1=15\times5=75$ と書くべきですよね。
これがPが出てきた理由です。
あなたの考えもいい線いってます。
$\dfrac{4}{19},\dfrac{5}{19}$ はいいのですが、$\dfrac{4}{19}$の確率でbがあたりを引くのは、aが当たりを引いたという事実が起きたという条件下ですから、aが確率5/20で当たったあと、bが当たる確率は(ここで確率の乗法定理が出てきます)$\dfrac{5}{20}\times\dfrac{4}{19}$ 。同様に、aが外れたということが起こってからbが当たるのは
$\dfrac{15}{20}\times\dfrac{5}{19}$ です。
よって求める確率は$\dfrac{5}{20}\times\dfrac{4}{19}+\dfrac{15}{20}\times\dfrac{5}{19}=\dfrac{95}{380}=\dfrac{1}{4}$ となって、正解が出ます!!
これでPが出てくる説明と、あなたのやり方が惜しいけれど間違っている説明を書きました。
これで大丈夫ですか?
これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないとか、コメント欄に返事を書いてください。
それがないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわかりませんので。よろしく!2回目以降も同様です。