このサイトはお使いのブラウザでは正常に動作しません。Google Chromeなど、別のブラウザを使用してください。
場合の数 立方体の塗り分け
上が例題、下が演習問題です。
上の(2)は
同じ色の面を全て下向きにすると、後は上面の色と周りの色の円順列の数を考れば良い
という感じで理解できました。
(3)は
4色の内、2色が2回役に回らないといけなくて、それを決めてしまったら塗り方は1種類しかない
という感じで理解できました。
でも下の演習問題の(1)と(2)の各面の大きさを変えるという問題で、いまいち上の例題からどう変わって来るのかわかりません。というか、狭い範囲ではありますが、上の例題も解き方を知っているだけでこの「立方体の塗り分け」という問いの本質的な部分を理解できていない気もします。どのように区別したら良いのでしょうか?
(追記: 2023年8月9日19:21)
答え追加しました!
載せるの忘れてて申し訳ないです。
回答
太郎さん、こんにちは。
立体の塗り分けは、前の「同じものを含む円順列」同様に、決まったやり方で解けるというようなものではありません。かなり頭を使いますね。
いちおう、立方体(すべての面が対等、同じ)では、6色使うものなら、どれか1色を塗ってそれを下にして置く。次に上面を決めて、側面は円順列。みたいな定式化はありますが、4色とか5色になったら、もうそんなに単純ではありません。上の問題でも(3)になったら、頭を使って考えるしかないですよね。
下の演習問題は、上の立方体の問題ができたからってできるものではありませんね。別物として新しい気持ちで(笑)頭を使うしかありません。
解答はお持ちのようですから、書きませんが(間違えてたら恥ずかしい。どちらも90になってしまったので、どちらかが間違えてるくさい)、(1)では合同な正方形2個と合同な長方形4個ととらえ、正方形から決めていけばいいと思います(解答はどうなっているかわかりませんが)。
(2)は、一番小さい面、2番目の面、一番大きい面と、順に決めていけばいいかと思います(これもあなたが持ってる解答と違うかもしれません)。
あなたの質問である「本質的な部分」についての回答にはなっていないようですが、それに直接答えられないのは、立体の形状や色の数によってそれぞれ解法が異なる、決まった(これがあなたのいう本質なのかどうかわかりませんが)やり方はない、一般に難しい問題の部類だ、ということはいえると思います。
これで大丈夫ですか?いつものようにコメント欄に返事を書いてください。あと、演習問題の答が90,90でないようなら、できれば正解を教えてください。こちらが質問者になったみたいでゴメン。
演習問題(1)について見てみると、例えば赤を基準に考えたら、4面ある長方形の面にくるか、2面しか無い正方形の面に来るかで全く異なって来るということですか。その2つのパターンはどう足掻いても同じ面とみなすことはできませんしね。立方体の時の考え方に頭が依存しすぎてしまっていると、とても難しくなると感じました。 こんな感じで理解したんですけど、大丈夫ですか?
はい、けっこう難しい問題に入ります。あ、(2)は180通りなんですね。残念。なお、解答があるものについては、質問時にそれも見せてください。へんな回答をすることが避けられますので。よろしくね。