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二次関数

    あいうえお (id: 2360) (2023年8月14日18:24)
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    もしこの問題文に示されている範囲−1<x<1が −1≦x≦1であったら、解答はどんな感じになりますか?[3]、[4]の場合分けが要らなくなるのではないかぐらいしか見当がつきません…

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    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年8月14日20:34)
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    あいうえおさん、こんばんは。 「[3]、[4]の場合分けが要らなくなるのではないかぐらいしか見当がつきません」などというだけでなく、実際にやってみた方がいいんじゃない?[1]、[2]だって等号が入ったりで変わるんじゃない?答案を作ってみて、わからなくなったら聞いてくれるといいんだけれど…と、愚痴をこぼしました。やってみてね! では… 普通に考えると [1] では②③④の不等式が、等号がついた不等号に変わりますね。 [2] でも赤い不等式が等号付きになります。 これだけで正解は出ます。 ただし、「場合分け」というのを厳密に考えると、2つの場合分けの両方に入ってしまうような場合があってはいけないのです。すべての起こりうることがらを重複せず、漏れずに分けるというのが本来の場合分けです。 この考えからすると、、上の[1][2]は重なる場合があり不適と言われるかもしれません。たとえば、1つの解がー1のときは両方に含まれてしまいます…(i)。でも答を得るだけなら、ダブっていたって問題ないわけで、[1][2]の解を重ねればいいだけです。重なった所に(i)は入っています。 入試なんかで記述で書くときは減点されても文句は言えません。 減点されないためには、解答にあるような「ー1<x<1」で少なくとも1つの解を持つ場合の解答にあるような議論(1)(2)に加えて、(3)x=ー1が解の場合(4)x=1が解の場合  に分けなくてはいけませんね。$a=3$ や $a=\dfrac{7}{3}$ もOKということになります。 「[3]、[4]の場合分けが要らなくなる」だけでないですよ。 これで大丈夫ですか?前のようにコメント欄に、わかったとか、まだこのへんがわからないとか、返事を書いてください。 ========================== 追記:8/15 08:00 写真、見ました。それでまず大丈夫だと思います。この問題では結局だぶっているのは $a=\dfrac{7}{3}$ の1点だけでしたね。そのときは解は $x=1,-\dfrac{2}{3}$ で、実は[i]の場合でした。これが[ii]にも入り込んでいます。つまり、[ii]での条件が甘かったわけです。ま、かまわないといえば構わないのですが。 が、突っ込まれると窮するところもあります。あなたが書いた$f(-1)f(1)\leqq0$ の条件では他の解が範囲外にあることを押さえられていません。 $f(-1)f(1)\leqq0$ という条件では、たとえばf(1)=0が成り立っているとf(-1)の方はまったく制限がなくなって、それで[i]の場合が入り込みました。 答案上「解の一つが-1≦x≦1,もうひとつの解がx<-1またはx>1にあるための条件はf(-1)f(1)≦0」という文は上に書いたようなことがあるので間違っています。そこを突っ込まれないようにするには、やはりー1≦x≦1に1つの解がある場合と、1つの解が1またはー1の場合を分けなくてはいけないでしょうね。記述式の問題のときには、なるべく欠陥がないように、場合は細かく分けた方が無難です。
    あいうえお (id: 2360) (2023年8月14日23:38)
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    回答ありがとうございます。解説を参考にしながら解答を作ったのですが(新しく添付した画像)、[ⅰ]、[ⅱ]の場合分けが重複しているかどうかがわかりません。また、[ⅲ]解の一つがx=−1のとき、[ⅳ]解の一つがx=1のとき、については[ⅱ]と重複していると考えたので書きませんでした。修正すべき所があればよろしくお願いします。

    あいうえお (id: 2360) (2023年8月14日23:39)
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    ごめんなさい、画像少し見にくいかもしれません…

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年8月15日8:20)
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    だいじょうぶ、なんとか読めましたよ。で、その感想を上の回答に追加したので読んでくださいね。

    あいうえお (id: 2360) (2023年8月15日10:08)
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    解説ありがとうございます。つまり、[ⅰ]2つの解が−1≦x≦1の範囲にある(重解を含む)、    これと重複しないように、 [ⅱ]解の一つが−1<x<1、もう一つの解がx<−1または1<xにある、 [ⅲ]解の一つがx=−1のとき、 [ⅳ]解の一つがx=1のとき のように場合分けすれば重複せず、漏れのない解答になりますか? 何度も質問して申し訳ないです…

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年8月15日10:16)
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    おお!それで完璧です!質問したのだから、納得するまで粘ってくれたほうがやりがいがありますよ。だから遠慮なく何度でも質問してください!

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年8月15日10:21)
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    あ、すみません、完璧というわけじゃありません。突っ込まれないですむ、ということです。それでも[1]と[iii][iv]はダブってはいます。ただ[iii]で文句は言われなくなったということです。

    あいうえお (id: 2360) (2023年8月15日11:55)
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    なるほど、ありがとうございます。それでは[ⅰ]を、 「2つの解がともに−1<x<1にある」にすれば、[ⅱ]と、[ⅲ]、[ⅳ]ともダブらないですよね?

    あいうえお (id: 2360) (2023年8月15日11:58)
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    いや、でもこうすると元の例題(−1<x<1)と場合分けが同じになってしまう… わけがわからなくなってしまいました…

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年8月15日13:00)
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    そういうことになります。私の最初の回答の「減点されないためには…」というところにたどり着いたってことになります。

    あいうえお (id: 2360) (2023年8月15日14:54)
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    わかりました! a=3もokになるということがやっと理解できました。 何回も回答して頂き、本当にありがとうございました。

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年8月15日15:27)
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    大丈夫ですよ!わかったのならよかったです。説明した甲斐がありました。

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