このサイトはお使いのブラウザでは正常に動作しません。Google Chromeなど、別のブラウザを使用してください。
三角形の決定
122 (1)についてなのですが、解説の7行目のように余弦定理をb^2=~の形で用いると、cの解の一つはマイナスとなり、不適と出来るのですが、自分のようにa^2=~の形で用いると、上手くマイナスにならず、消せません。3√2-√6/2が不適であることを示すにはどうすれば良いでしょうか。
よろしくお願いいたします。
回答
音弥さん、こんばんは。
確かに、解答のようにやれば難なく片方を捨てられるのに、a^2でやると、一目見ただけでは適不適がはっきりせず、悩みますね。ときには2つとも答として採用できる場合もありますしね。
ただ、この問題では3角2辺まで決まっているので、cの値は一つに決まりますね。そこが確信を持てるなら、何とかしてだめな方を見つけなくてはなりません。そういう時は「三角形の成立条件」や「最大角の対辺が最大辺」などを使って吟味することになります。
この問題では、どちらでも大丈夫ですが、三角形の成立条件を使うとなると、ルートが入った式の値の近似値を使ったりして大変です(ちょっと厳密になりません)。ま、最大角がCの75°ですから、cが最大辺になるはずだ、ということで±のマイナスの方は捨てられます。
これで大丈夫ですか?ぜひこのような判定法を覚えましょう。
わかったとか、まだこのへんがわからないとか、コメント欄に返事を書いてください。
回答ありがとうござます! 辺の数値にルートが入っていない時はまず三角形の成立条件から、ルートが入っている時は最大角最大辺の対応で使い分けようと思います。
お役に立てたようでよかったです。