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確率密度関数
授業で確率密度関数について習いました。その際縦軸は確率密度で横軸がxの範囲と教わりました。しかし、確率密度のイメージが上手く浮かびません。ただの確率とは違うのでしょうか。漠然とした質問ですみません。
回答
ちーさん、こんばんは。
私は中高が専門なので、詳しくは書けませんし、的確かどうか心配ですが。
確率変数が離散的ではないとき、つまり2つのさいころの目の和が6になる確率とか取り出した球の色による確率を考えるときとかではなく、連続量に関する確率を考えるときに確率密度関数が出てきますよね。
例えば、放物線y=x²(ー10≦x≦10)上に勝手に点を取った時のx座標に関して、
x=1になる確率は考えられません(あるいは0と考えるか)。でも1≦x≦2である確率なら考えられます。
この確率を1から2まで定積分して求まるような関数が確率密度関数です。
この場合の確率密度関数がどんなものになるのかは、申し訳ない、分かりませんが(たぶん原点から(x、x²)までの放物線の長さを10からー10までの放物線の長さで割ったものかと思います)、左右対称で定義域がー10から10までで、ー10から10まで定積分したら1になり、aからbまで定積分したらa≦x≦bとなる確率が求まるような性質を持つものです。
具体例はきっと授業で示されたと思いますので、それで考えてみてください。なお、ネットで確率密度関数を検索すれば、たくさん出てきますので、読んでみては。
これで大丈夫ですか?
納得しました!ありがとうございます!
それならよかったです。またどうぞ。