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因数定理
こちらも付箋によく分からないところをはりました!
2枚目は1枚目の問題を解くために読んだ参考書のページです。
(追記: 2023年9月15日22:30)
さすがに多くなってきたのでこれの写メでこの投稿での質問は最後にしますね💦
回答
2枚目の写真の網掛けの部分が因数定理の基本です。
その上の方にあるとおり、(x-1)という因数があれば、x=1を代入したら(x-1)=(1-1)=0となるので、元の式全体の値も0になります。いいですか、因数の値を0にするxを問題にしているのですよ!x-2ならx=2のとき0になるし、x+3だったらx=ー3のときに0になるのです。
因数定理は、この逆を考えて、多項式にx=1を代入したら値が0になったとすると、その多項式の中に(x-1)という因数があると考えざるをえない、ということなのですよ!!!
このことは、そのまえにある剰余定理からも分かることです。そのほうが説明は自然です。ぜひちゃんとした教科書を1冊持った方がいい。メルカリでもなんでも、中古でいいのですから数Ⅰ、数A,数Ⅱ、数Bの4冊をそろえるべきです。本屋さんに注文すれば取りよせてくれます。大きい本屋さんなら置いてあります。
① $x=-\dfrac{1}{2}$ を代入して全体の値が0になったのですから、上の説明のとおり、$x+\dfrac{1}{2}$ という因数があるはずなのですよ。
② 一般には、何を代入すればいいかは試行錯誤です。まず1,だめならー1,それでもだめなら2,次にー2…という具合にね。ただしこれは最高次の項の係数が1の時の話でして、1ではないときは大変です。一般に言えることは、試してみる数は
$\pm \dfrac{定数項の約数}{最高次の係数の約数}$
ということがわかっています(説明は省略します。ネットで見ればありますよ。)。これに当てはまるものを順次代入していくしかありません。
この問題では定数個の約数は1。最高次の係数の約数は1、2ですから、試してみる数は$\pm \dfrac{1}{1},\pm \dfrac{1}{2}$ になります。
これらのどれかを代入して、式の値が0になればしめたもの。ならなければ、次の候補を代入していく、という地味なことをしなければなりません。
③ 因数定理が分かるためには、そのまえの剰余定理の理解が必要です。まずその解説を探して読んでください。その次に、剰余定理の特別な場合として剰余(余り)が0の時として因数定理が出てきます。
解説ありがとうございます。くさぼうぼうさんの解説を読み、答えの直前まで辿りつく事ができました! 参考書についてなのですが、現在、ほんとうにお金がない状況ですのですぐに買うのは厳しいですが、お金に少し余裕ができたら購入検討しようと思います。ですが、今のところは自分の持っている参考書一冊で粘るつもりです💦 追記で分からないところ&確認したいところの写メupします!返信お待ちしております。
追記1枚目→参考書の因数定理の問題を解いたときの質問。 追記2枚目→数学検定2級の実際の問題の最後のわからないところ。 追記3枚目→実際の問題のここまで解けたよと見せるためのノート
①x=ー1でうまくいきましたね。因数分解した式のうしろのカッコの中の1という係数は書きません! ②x²+x+1=0という2次方程式を解の公式で解くとその解が求まります。 ③はい、OKです!!
解説全部理解できました。ひとつだけ最後に確認したいことがあるので、追記写メupしたのご覧下さい!
たしかに、ルートの中がマイナスだったら$i$ が出てきますが、そもそも$i$ が何だかは理解しておいてくださいね。虚数単位と言って、高校数学の中ではもっとも大事なものの一つですから。2乗したらー1になる数です!数ですよ。記号、文字ではないですからね。
上のコメントの中の$i$ っていうのは、iです。