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2次不等式について。

    リンゴ アップル (id: 2501) (2023年10月3日15:33)
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    ​2次不等式についてなんですが、 (例え) x²+x-2>0 という2次不等式があったとします。 これの答えは因数分解して(x+2)(x-1)>0 (答え) x<-2、1<x ここまではあってますか? 因数分解した後の(x+2)(x-1)>0というのは (x+2)>0と(x-1)>0の2つがあるということですよね? この二つを()を外してxについて解くと、 (x-1)>0は x-1>0   ()外す x>1    移項 て感じで答えと同じ、 でも次(x+2)>0 x+2>0  ()外す x>-2    移項 って感じで答えと違うのでは?ということです。

    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年10月3日16:50)
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    アップルさん、こんにちは。初めての方ですね。よろしく。 「(x+2)>0と(x-1)>0の2つがあるということですよね?」というところが勘違いしているようです。 高校生なら、2次不等式は、2次関数のグラフを利用して、視覚的に解を求めることが多いです。そのやり方のほうは大丈夫なのですね。 あなたの質問は、関数とかグラフとか関係なしに、数の問題として考えています。 すると $(x+2)(x-1)>0$ という式は、$x+2$ と $x-1$ (カッコがついていてもなくても同じです)の掛け算の積だと見ます。 2つのものの積が正なので、次の2つの場合が考えられます。 ①$x+2>0$ かつ $x-1>0$ ② $x+2<0$ かつ $x-1<0$ ①の時は$x>-2$ かつ $x>1$ ですので、「-2より大きく、かつ1より大きい」を満たしているxの範囲は「1よりおおきい」ですので、ここから解(適する範囲)の一つ $x>1$ が得られますね。 ②の時は$x<-2$ かつ $x<1$ ですので、「-2より小さく、かつ1より小さい」を満たしているのは「xはー2より小さい」ですので、ここから2番目の解(適する範囲)$x<-2$ が得られます。 よって、この不等式の解は2つの部分に分かれていて、 $x>1$ と$x<-2$ とわかりました。 何によらず、AB>0なら「A>0かつB>0 か A<0かつB<0」が考えられるし、 AB<0なら「A>0かつB<0 か A<0かつB>0」が考えられます! 試しに $x^2+x-2<0$ を解いてみてください。ノートをアップしてくれればアドバイスしますよ。 2次不等式は2次関数のグラフを利用した方が速いですよ。 これで大丈夫ですか? これを読んだら、分かったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄に返事を書いてください。会話型を目指しています(笑)。コメントがないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、がこちらではわかりません。よろしく。
    リンゴ アップル (id: 2501) (2023年10月3日17:11)
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    ありがとうございます。私はAB>0をAとB別々の式で考えてしまっていたということですね。 ずっと悩んでいたので助かりました。ありがとうございます。

    リンゴ アップル (id: 2501) (2023年10月3日18:08)
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    (x+2)(x-1)<0もグラフで解いてみました-2<x<1であってますか? もう1つ、『何によらず、AB>0なら「A>0かつB>0 か A<0かつB<0」が考えられるし、 AB<0なら「A>0かつB<0 か A<0かつB>0」が考えられます!』というのは不等式の性質ですか?真だと証明されているのですか?

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2023年10月3日18:44)
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    ①お役に立ったのなら、よかったです。 ②はい、合っています。 ③不等式の性質ではないです。実数の積の規則です。同符号の2数の積は正、異符号の2数の積は負、というやつです。>0や0<は正とか負という言葉を式で表しているということなんです。数学の「式」は文章と同じなんです。文章題の内容を式にすれば方程式や不等式になるし、式から、その意味を考えてやれば文章になります。

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