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不等式の絶対値の場合分け
2x+4とxですが、どんな場合でも2x+4の方が大きくなりませんか?
絶対値が外れたら、-も+になるので、常に2x+4の方が大きくなると考えてしまいました…
なぜ解説のようになるのかご存知の方、教えていただけましたら幸いです。
よろしくお願い致します。
(「今回は」と画像の文にありますが、それは、前の問題では2つの数が-xとx-3 でした。
この-xとx-3 をx-3の方が小さいから4通りの場合分けがいらないというのなら、2x+4とxでは2x+4の方が大きいから4通りの場合分けはいらない、という話にはならないのでしょうか…。)
回答
ウノピルさん、おはようございます。初めての方ですね。よろしく。
いくつかわからないことがあるので、お聞きしますね。
「2x+4とxですが、どんな場合でも2x+4の方が大きくなりませんか?」
たとえば、x=-5の場合、2x+4=-6、x=-5で、2x+4のほうが小さくなりますが…
「-xとx-3 をx-3の方が小さいから」
たとえばx=5のとき、-x=-5、x-3=2で、x-3のほうが大きくなりますが…
解説にそう書いてあったのですか?ぜひ、前の問題の解説をアップしてください。あなたがなにか勘違いをしているらしいですが、それを見せてもらえればアドバイスできます。
その解説に「4通りに分けることになる」とありますが、それはあくまでも可能性としては4通りの場合が考えられる、と言っているだけではないのかなぁ。実際にそれぞれの場合分けを調べていくと(iii)の場合はありえないことがわかり、けっきょく3通りで考えるのですよね。これも、解説の続きを見せて下さい。
そもそもこの解答を書いた人の考えがよく分かりません。普通のやり方ではないのかも。
普通のやり方は
①2x+4はx=-2を境に負から正にかわる。
②xはx=0を境に負から正に変わる。
これを数直線に書いて、(図をみてください)
(i)ⅹ≦-2のとき
(ii)-2<x≦0のとき
(iii)0<xのとき
のように、3つの場合になります。
(i)のときは絶対値の中が両方とも負だから、どちらの絶対値も外すと符号が変わってでてきます。
ー(2x+4)+(-x)<x+7を解いて、(i)の範囲の中が解と分かります。
(ii)のときは|x|はーxになり、|2x+4|はそのままでてきて、
(2x+4)+(-x)<x+7を解き、(ii)の範囲内が解です。
(iii)のときは、両方ともそのままでてきて
(2x+4)+x<x+7を解き、(iii)の範囲内が解になります。
解答を写真で添付しますので見てください。
前の問題も見せてくれれば、そのような方法で解きますよ。
これで大丈夫ですか?
これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄に返事を書いてください。会話型を目指しています(笑)。コメントがないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうかこちらではわかりません。よろしくお願いしますね。前の問題と解説も見せてください。
わざわざご丁寧にお答えいただきまして、誠にありがとうございました。 前の解説をお送りするまでもなく、いただいたご回答を何度も拝読することで、よく理解できました…! |-x|と|x+3|の場合まで解説いただきまして、感謝しかありません。 誠にありがとうございました。 またつまずいた時には、いただいた回答を読み返させていただきます。 本当にありがとうございました。
あ、そんなにありがたがられると、困ってしまいます。ここは質問する場所なので、分からないことが出てきたらまた来て下さい!