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場合の数
半年ぶりに質問させていただきます。受験期は大変お世話になりました(≧▽≦)無事志望校に合格して楽しく高校生活を送っています!!
今回質問したいのは場合の数です。
正方形のテーブルがあり、 1つの辺にちょ うど2人ずつ座るとするとき、 8人が座る方 法は何通りあるか。
この問題で私は7!で解けると思ったのですが、正しくは7!×2でした。なぜそうなるのか教えてください!!
回答
みさきさん、こんにちは。お久しぶりです。
志望校合格、おめでとうございます!「楽しく高校生活を送っています」←いいですね!!
高校でも数学、がんばってください。応援します!
さて、円順列の数の公式 (n-1)! は、円形に並ぶとか、円形のテーブルに着席、とかいう場合ですね。
この時は、同じ並びが1つずつずれても同じ着席の仕方と考え、ずれ方はn通りあるので、$\dfrac{n!}{n}=(n-1)!$ となりました。あるいは、一人をどこでもいいので着席させてから残った$(n-1)$ 人の順列とも考えました。
でも、今は順に環状になるのは同じですが、円形ではないので、ある人Aさんがテーブルの1辺の右にいるのか左にいるのかでは状況が異なり、別な順列と考えなければなりません。そこで、円順列を $(n-1)!$ 通り作って、そのそれぞれについて特定のAさんについてテーブルの辺の左につく場合と右につく場合との2通りが考えられます。
よってすべての順列の数は $(n-1)!\times 2$ となるのです!
正方形のテーブルの着席するという設定の問題は初めて見ました。頭を使いますね。
「12人が正方形のテーブルに、1辺に3人ずつ座る順列の数を求めよ」はできますか?
「12人が正三角形のテーブルに、1辺に4人ずつ座る順列の数を求めよ」はできますか?
「10人が長方形のテーブルに着席します。長い辺には3人、短い辺には2人座るとき、順列の数を求めなさい」なんていう問題も考えられます。できますか?テストに出るかも(笑)。
これで大丈夫ですか?以前のように、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄に返事を書いてください。よろしく。
高1の数学で一番大事なのは2次関数です。いろいろな単元でこれを利用する場面があります。これはしっかりマスターしておいてくださいね。
「12人が正方形のテーブルに、1辺に3人ずつ座る順列の数を求めよ」 (12-1)!×3! 「12人が正三角形のテーブルに、1辺に4 人ずつ座る順列の数を求めよ」 (12-1)!×4! 「10人が長方形のテーブルに着席します。 長い辺には3人、 短い辺には2人座るとき、 順列の数を求めなさい」 (10-1)!×3!+(10-1)!×2 質問した問題は分かったのですが…どうも場合の数は苦手なようです…(╯︵╰,)
残念ながら、かけるのは3!や4!ではなく、ただ3や4です。Aさんの位置だけが問題になります。最後のもAさんの位置だけが問題なので(10-1)!×5でいいのです。難しいですね!
そっか!!そうですね!! ありがとうございました!!!!!!!!!!
大丈夫ですか?わかってくれましたね。よかったです。