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三次関数の性質
赤字の部分がわかりません。x*2に係数が0でない場合もなぜ、1:2の関係が成り立つのでしょうか。本日、続けての質問ですか、よろしくお願いします
回答
柳田さん、こんばんは。
まずはy=f(x)=ax³+bxで1:2が成り立つことが示せたのですね。
これはグラフの形の性質ですから、このグラフを平行移動しても1:2の関係は成り立っていますよね。
じゃ、そのとき関数の式はどうなっているかというと…
ⅹ軸方向にp、y軸方向にqだけ平行移動したとしたら、関数の式は
$y-q=a(x-p)^3+b(x-p)$ となりますね。展開すればxの2乗の項や定数項が出てきます。
式の上でx2乗の項があるかどうかということは、グラフの形とは無関係です。
実はどんな3次関数のグラフでも、その変曲点(数Ⅲですが、簡単に言えばグラフの点対称の中心P)を原点に重なるように平行移動してしまえばxの2乗の項や定数項はなくなります。奇関数になります(数Ⅱでやったかなぁ?)。
どんな3次関数も平行移動により、形を変えずに原点が中心になるようにすることができます。このとき、関数は奇関数になり、偶数乗の項はあらわれません。
これで説明になったかなぁ?
わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメントお願いしますね。
理解できました。ありがとうございます
お役に立てたならよかったです。またどうぞ。今日読んだのですか?返信はなるべく早めにね。