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関数の連続について
波線を引いていることが当たり前であることはわかるのですが、
なぜ今回x=1と2に着目しているかがよくわかっていません。
教えていただけますでしょうか。。
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回答
eriさん、おはようございます。回答が遅くなってすみませんでしたね。
「波線を引いていることが当たり前であることはわかるのですが」とのことですが、そこから「なぜ今回x=1と2に着目しているかがよくわかっていません」となるのか、考え込んでいます。
いちおう、あたりさわりなく、ざっと、全般的に(しつこい!)解説を書きますが、それではあなたの疑問が解消されないかもね。
まず、「連続」ですが、「x=aで連続」っていうのは、aより小さいほうからaに近づいていった時の関数値の極限とaより大きいほうからaに近づいて行った時の関数値の極限が一致して、しかもそれが関数値f(a)に等しい」ということです。
ま、平たく言えば、y=f(x)グラフがx=aのところでつながっているっていうことですね。
さて、この問題のx<1の範囲の関数はその範囲では連続であることは論証するまでもなくあきらかです。分子も分母も連続だからです。
1≦x<2の範囲の関数は、1<x<2の範囲では連続です。x=1の左側はこの式ではないので、x=1の左右から近づいての連続かどうかの議論ができません。
ここまでで、1番目の関数と2番目の関数の境目x=1のところだけ、連続かどうか心配が残りますね。グラフはつながっているのでしょうか?
2≦xの範囲の関数は2<xの範囲では問題なく連続です。普通の2次関数の放物線ですから。でも、前と同様にx=2のところはこの式だけでは連続かどうか議論できません
3番目のグラフと2番目の関数のグラフとがx=2のところでつながっているかどうかは心配なところです。
なので、この関数f(x)はx=1とx=2のところだけが連続かどうか心配なのです。他のxのところでは、それぞれが連続なので、f(x)は連続です。
そういうわけで、これからじっくり調べ議論しなければならないのはx=1とx=2のところだ!ということになります。それ以外のところは、もう、連続であることは明らかだからです。
これであなたの質問に答えられたのかなぁ?ちょっと心配ですが。
これを読んだら、分かったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、聞きたいのはそういうことじゃなくて…とか、コメント欄に返事を書いてください。
お忙しい中ご丁寧に回答いただきありがとうございます! 自身の解釈が正しいかちょっと不安なので、ご確認いただきたいのですが、 解説いただいた文章の、 1≦x<2の範囲の関数は、1<x<2の範囲では連続です。x=1の左側はこの式ではないので、x=1の左右から近づいての連続かどうかの議論ができません。 ここまでで、1番目の関数と2番目の関数の境目x=1のところだけ、連続かどうか心配が残りますね。グラフはつながっているのでしょうか? 2≦xの範囲の関数は2<xの範囲では問題なく連続です。普通の2次関数の放物線ですから。でも、前と同様にx=2のところはこの式だけでは連続かどうか議論できません 3番目のグラフと2番目の関数のグラフとがx=2のところでつながっているかどうかは心配なところです。 についてなのですが、 問題中で定められた関数が3つあり、範囲が定められいたが、今回全てのxで連続となる条件にしないといけないので、 それぞれの関数の範囲を見たときに、範囲が切れてしまっているところの境目 (今回は1と2)で、連続かどうかを調べている というイメージを持ったら良いでしょうか、、?
はい、それで大丈夫です!