このサイトはお使いのブラウザでは正常に動作しません。Google Chromeなど、別のブラウザを使用してください。
方程式の決定
大問1の(1)について
解答の8行目「G(x)=Xとおくと、」以降の
主張の意味が分かりません。
まず、なぜ➁からG(x)が無数の値をとり得ると言えて、それから⑤の式のXにxを置き換えることが可能になるのか
という点です。
また、両辺の次数と係数比較から求める場合はF(x)をn次式で置いて求めるのでしょうか?
回答
melonさん、こんにちは。回答が遅くなってごめんなさいね。後半の質問の答え方はすぐできたのですが、前半の質問にどう答えようかと困っていたのです。あまり遅くなっては意味がないので、ちょっとまとまりが悪いですが書いてみます。
fが整式なのでFもGも整式です。整式なので、xの値をかえればGもいろいろな値を取りながら変化します。そこでGを新しい変数Xと見て、F=a-Xとし、関係式を書き直してみました。
$F(X)=-(a-X)^2+pX+q$…①
これが無数の値で成り立つってことは①は恒等式。よってそのイコールは値ではなく式として等しいと考えられる。Fという関数の変数は何を採用してもいいので、zを採用すれば
$F(z)=-(a-z)^2+pz+q$…②
これで関数Fは式として求まりました。
変数がzっていうのはちょっとカッコ悪いから、普通に$x$にしておこう。
$F(x)=-(a-x)^2+px+q$…③
というわけなので、ここで使っている$x$ と、もともとの問題の $x$ とは関係はありません。
問題に「$F(x)$ を」とかいてあるので、変数として $x$ を使ってみましたというくらいのものです。
後半の質問は、「はい、そのとおりです。その方針でできます」が答です。
Fをn次式とするとGもn次式ですよね。左辺の次数はn²、右辺の次数は2n。よってn=2はすぐ求まります。
あとは、$F(x)=\alpha x^2+\beta x+\gamma$ とおいて、左辺右辺を展開して、いくつかの係数を調べればα、β、γはわかります。このほうが素直な気がしますね。
回答が遅れてごめんなさい。
これで大丈夫ですか?これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄に返事を書いてください。よろしく。
いえいえ、アンサーくれるだけで助かっています。 そういうことかと納得できました 良ければ次回からもよろしくお願いします!
またどうぞ!