このサイトはお使いのブラウザでは正常に動作しません。Google Chromeなど、別のブラウザを使用してください。
部分分数に分解するときに出てきた疑問
回答
くさぼうぼうさん、ご回答して頂きありがとうございます。くさぼうぼうさんの回答を自分のなかでうまく処理できているか不安です。以下の----で囲まれた考えで合っているでしょうか? --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- そもそも分子の次数が分母以上である場合、〇+(🔲/△) --①のような形に前もって変形することができ (例えば、2x^3/(x^2-1)=2x+2x/(x^2-1))、積分することを考えるうえで、部分分数に分解するのは積分しやすい形にするためなので、①のように変形せずに定数をおいたとしても、結局①のような形に変形することができ、①の〇の部分となるところに対してわざわざ定数をおいて考える必要はない。また、分子の次数が分母より小さい場合、部分分数に分解したときも、分母の次数以上になることはありえない。よって、私の質問上の『』の内容は1/{x^2(x-1)}の場合(つまり、分子の次数が分母より小さい場合)のことを示しており、言っていることは正しいといえる。 ---------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
はい。それで大丈夫です。積分の時は2次分の1次でもいいですが、数列の問題なんかでも部分分数分解を使うときがあり、この時は完全にばらばらにした方が見通しが良いことが多いです。適材適所?
くさぼうぼうさん、返信ありがとうございます。くさぼうぼうさんの回答を自分の中でうまく消化できていたようでよかったです。お察しの通り、この質問は不定積分の問題を解いているときに頭に浮かんだ疑問なのですが、部分分数の内容が主だと思ったので、部分分数の質問として送信させてもらいました。しかし、改めて読み返してみると「積分を考える上で」という背景が強い内容だと思ったので、タグやタイトルを積分と関連のある質問だとわかるように編集しておきます。くさぼうぼうさんのおっしゃるように、完全にばらばらにした形の方がメジャーな解法として載っていることが多く、解法の見通しが立てやすいと感じます。今回ばらばらでない形のほうで質問した理由は2つあります。1つ目は、ばらばらでない形を形A, ばらばらの形を形Bと省略して説明しますと、形Aを変形すれば形Bになるので、形Aで質問上のように表せられることが分かれば、形Bで表せられるということが分かるからです。2つ目は、今回の質問では分母と分子の次数に着目した議論に展開させたかったからです。くさぼうぼうさんの丁寧な解説のおかげで部分分数分解を利用して解く積分の問題を論理的に学習することができました。改めてありがとうございました。
どういたしまして。お役に立てたならよかったです。またどうぞ!