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数II ω

    ベジタブル ベジタブル (id: 2806) (2024年1月9日17:14)
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    ωというのは、通常「x^3 = 1 の解の内、虚数解のものの片方」と決められているため、定義の段階でω=1は除外されているはずです。 ①それなら(ω-1)(ω^2+ω+1)=0の解としてはω=1、虚数解2つ  しかし、条件としてω≠1よりω=1は除外  よって解は虚数解2つという風に解釈するので平気ですか? ②(ω−1)は存在しないけど、ω^3を作り出すために掛けただけの役割という風に解釈すればよろしいですか?  ω=1が定義上でも存在していないように、定義上でも存在しないものを掛けることが可能なのですか?  ω=1という無をかけても無なままで(ω-1)(ω^2+ω+1)=0が成立しないような気がしてしまいます ①と②の質問をよろしくお願いします🙇‍♀️ 終始伝わりにくくてすみません😿

    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2024年1月9日18:18)
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    ベジタブル ベジタブルさん、こんばんは。 数学は定義から始まるので、定義がどうなっているかが問題です。 3次方程式x³=1の解の内、虚数解の一方を…何にしますか?αだってβだってkだってAだっていいのです。 ま、現代ではωとすることが普通になっていますが、ちゃんと定義を書けば何を使ったってかまいません。 「決められているため」というのは誤解で、ωを使う前にどう定義されているかによりますよ。 まぁ、あなたの質問の1行目でちゃんと定義していますから、ω=1ということはありえません。 x³=1の解をωとしているわけではないのですよ。ですからω=1なんて考えなくていいのです。ωはその3次方程式の解の内の虚数解(の一方)ですから。x³=1の解は、$x=1,\omega ,\bar{\omega}$ なのです。 ①で使われているωはなんと定義されているのでしょうか?前と同じなら、これは方程式でもなんでもありません。ωはある複素数です。それを使ったその因数分解された式を左辺とし、0を右辺とする等式は、単に「正しい等式」というだけです。ω=1などということは出てきません。そのあたり、誤解があるようです。 $(x-1)(x^2+x+1)=0$ は方程式で、解は$x=1,\omega ,\bar{\omega}$ です! ②(ωー1)は存在しないっていう意味が分かりませんが。(ω-1)(ω^2+ω+1)=0が成立しないことはありまん。ωがいつものように定義されているなら、ω=1とか、そんなことはありえません。方程式ではないのですから。 あくまでもωはきちんと定まった複素数$\dfrac{-1\pm \sqrt{3}i}{2}$ のうちの一方ですよ。 はやく誤解を解いて、理解してください。それから方程式と普通の等式の区別もしっかり理解しましょう。 これで大丈夫ですか?わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄になにか返事を書いてください。
    ベジタブル ベジタブル (id: 2806) (2024年1月9日19:09)
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    迅速なご解答をありがとうございます🙇‍♀️ >②(ω-1)(ω^2+ω+1)=0が成立しないことはありません。ωがいつものように定義されているなら、ω=1とか、そんなことはありえません。方程式ではないのですから。 →方程式では無いという意味が理解できてないです🙇‍♀️ 「方程式」とは等式の中でも「文字がある特定の値の場合についてだけ成り立つ」ような等式  つまり、ω=(−1+√3 i)/2      ω=(−1−√3 i)/2 の特定の値で成り立つので今回の(ω-1)(ω^2+ω+1)=0は方程式ではないでしょうか?

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2024年1月9日20:01)
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    違います。ωが(−1+√3 i)/2 と決まっているならば、ωは未知数ではないですね。単に((−1+√3 i)/2-1)(((−1+√3 i)/2)²+(−1+√3 i)/2+1)=0 という事実を、文字を使って簡単にして書いているだけで、方程式ではないです。ωは数です。xは未知数です。 (x-1)(x²+x+1)=0という式は、ある特定の数をまだ値が定まっていないxに代入してみて成り立つような値を探そう、という意味の式です。これが方程式です。たとえばx³=8の解の一つは2ですので、(2-2)(4+2+1)=0と書けますが、これは方程式ではないですね。 x³=1の解の一つはx=1だから、(1-1)(1+1+1)=0は正しい成り立つ式で、方程式ではありません。x³=1の解の一つはx=ωだから、(ω-1)(ω²+ω+1)=0 は正しい成り立つ式です。上のx=1のときと同じです。方程式ではありません。 万が一、ωはまだ定まった数ではない、というなら別ですが。そのように使うωはx³=1の解ではありません。解はω=1とω=(−1±√3 i)/2 で、これを簡単に、たとえばαと書いて、ω=1、α、αの共役複素数、という解になります。 ごちゃごちゃしちゃったかな?

    ベジタブル ベジタブル (id: 2806) (2024年1月9日20:51)
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    そういうことですか!!!! ωが定まっている数という前提で(ω^2+ω+1)=0と確かに立てているから、確かに方程式では無いですね!! ほんっっっっっっっっっっっっっっとうにわかりやすすぎて感動です 文章力も相まって素晴らしすぎます ごちゃごちゃに絡まってた疑問がスッと解けました!!! ありがとうございました😊

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2024年1月9日20:58)
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    えへっ!そんなに持ち上げないでくださいね。からかわれているみたいに思っちゃいますよ。とにかく、お役に立ったのならよかったです。

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