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非復元抽出
こんばんは
121の(2)についてです。
「2つの〇と8つの✕を区別して考える」
とありますが、これの意味がいまいちよく分かりません。注にあるように、〇✕と✕〇が違うのは理解できるのですが、ある〇✕ともう片方の〇✕も異なるものとしているってことですか?
拙い文なのは重々承知しておりますが、ご回答頂けると嬉しいです。
回答
どぶん 。さん、こんばんは。
それはよくやるじゃないですか。
「赤玉2個、白玉3個から2個を取り出す」なんていうときには、球を「赤1、赤2、白1、白2、白3としてかんがえる」っていうやつ。
そうしないと、「1個取り出したときは赤か白の2通りだから、赤である確率は1/2」みたいな間違いをしないために区別しますよね。
あたり1、あたり2、はずれ1、はずれ2、…、はずれ8の10本のくじで考えないと正しい確率は求められません。
「あたり1、はずれ3」と「あたり2、はずれ6」は異なる事象なのです。
そもそも根元事象の数を $_{10}P_2$ と考えているのは、すべての玉を区別しているからこそ、ですよね。
Bがあたるのも、A,Bが「あ1、あ2」「あ2、あ1」「は1、あ1」「は1、あ2」「は2、……というふうに数えるべきで、
「あ、あ」か「は、あ」ではだめです。
これで大丈夫ですか?コメント欄になにか返事を書いてください。
分かりやすかったです。 ありがとうございました
どういたしまして。またどうぞ。