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高校数学

    こま (id: 2574) (2024年1月22日18:18)
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    なぜcosθの答えにマイナスが付くのでしょうか?

    image.jpg

    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2024年1月23日10:12)
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    こまさん、こんにちは。 この写真の少し前に「三角比の拡張」というところがあって、そこで角の大きさが90°を超えたときの三角比の定義があるはずです。 90°までのように、三角比を「直角三角形の辺の比」と考えていてはマイナスが理解できないですよ。拡張した後は、三角比っていうのは三角形ともはなれ、長さからも離れます。 その写真の初めの図のように、円の上に角を表す半径を書いて、その点の座標(x、y)を使って $\sin \theta=\dfrac{y}{r},\cos\theta=\dfrac{x}{r},\tan\theta=\dfrac{y}{x}$ と定義したのです。(rは円の半径) その問題では角が90°から180°なので、その角を表す点は第2象限にあって、x<0、y>0です。rはもちろん正です。 サインの値からコサインを求める時、最後に平方根を取って±がつきますが、「90°から180°なんだからその角を表す点は第2象限にあって、x<0だ。だからコサインも負だ」と判断しなさいよ、という練習問題です。 これで大丈夫ですか? これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄になにか返事を書いてください。対話型を目指しています!
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