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2次不等式
この写真は練習40の問題の先生の解答を写したものなのですが、(2)だけ判別式を使っているのは何故でしょうか?それともただの気まぐれとかですか?
追記
また、このような問題でX軸と共有点を持つ場合(2番目の写真)もあるので、
2次不等式の解く順番で、因数分解⇒出来なかったら判別式⇒D≧0だったら解の公式ですかね?
それとも、3番目の写真のように因数分解⇒出来なかったら判別式(D<0だったら平方完成)⇒D≧0だったら解の公式ですか?
でも、3番目の写真は判別式を使った場合、平方完成する必要なくないですか?
または3番目の写真は判別式を使わずにそのまま平方完成してもいいんですか?(でもそしたら共有点があるかないかは、あった場合先に判別式で見分けといた方が効率よくないですかね)
よく考えたら、なぜ先生は(2)以外判別式を用いらなかったのでしょうか?
回答
しばらぶさん、こんばんは。
ま、気まぐれってこともないでしょうが…やり方はいろいろだよ!ということを言いたかったのではないでしょうか。
平方完成してもできるし、判別式でもできるし、解の公式からもできるし、もし因数分解できる式だったらその方が速いし。
2番目の質問も同じですが、数学はやり方はいろいろあるのです。でも答は一つになるのです。
解の公式を使うか、平方完成するか、だけでなく、因数分解できればするのも方法です。
2次方程式を解くのと同じですよ。この2次方程式を解きなさいって問題が与えられたらどうしますか?
まず、因数分解できないか調べるのがいいとは思いますが、そんなことするより解の公式のほうが考えずにできるというのもありますね。ただし計算間違いが心配ですが。平方完成して2次方程式を解くのは、2次方程式の学習の一番初めにやりましたよね。
そういうわけで「見分ける」のではなく、どれでも大丈夫なんです。
これで大丈夫ですか?
そうなんですね。では個人的には解の公式とかが1番どのパターンにも計算ミス以外やり直すことがなさそうなので(平方完成などは共有点があった場合面倒くさそうなので)、解の公式を使おうかなとか思います! あと、1番上の写真で先生は好んで平方完成を使ってますが、(そういうパターンもあるということだから?)共有点のある2次不等式が混ざっていたら面倒なので、私は解の公式を使おうと思います!(解の公式なら判別式の部分も含んでいるのでどちらにもすぐ対応出来るかなと) 一応確認なんですが、この考え方はおかしくないですよね?
はき、大丈夫です。でも、解の公式を当てはめる前に、ぱっと見でもいいから、因数分解の可能性は考えるべきだと思います。私も平方完成の変形はやりたくないです(笑)。
分かりました!スッキリしました!ありがとうございます!