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不等式
IIの4<7になるときになぜXが消えて4<7だけが残るのかを教えて欲しいです
回答
伊藤 風花さん、こんにちは。
なるほど、中途半端な変形ですね。
xが消えた、というより、xを左辺に集めて計算したら0になったので消えちゃったということですが。
$2(x+2)+(-x)<x+7$…①
$2x+4-x<x+7$
このあと、なぜかy辺のxだけを左辺に移項しています。
$2x+4-x-x<7$
それなので左辺のxはなくなって
$4<7$
この式はxがどんな値だろうと関係なく正しい不等式だから、
不等式①の「解」、すなわち「不等式を成り立たせるxの値の範囲」は「すべての実数」ということになります。
ただ、右辺のxだけを移項していますが、文字は左辺に、数は右辺に移項という普通のやりかたでやれば、
$2x-x-x<7-4$
$0<3$
この式はxがどんな値だろうと関係なく正しい不等式だから、
不等式①の「解」、すなわち「不等式を成り立たせるxの値の範囲」は「すべての実数」とやるのが普通でしょうね。
解が「すべての実数」になることは大丈夫なのですね。
これでわかりますか?
これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄になにか返事を書いてください。会話型を目指しています。返事がないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわからないのです。コメント、よろしく。