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行列、ケイリー・ハミルトンの定理2
くさぼうぼうさん、昨日はありがとうございました。昨日の内容に関連して1つ質問させていただきます。
添付しました問題に対する模範解答の解き方は「単に係数を比較」しているように思えるのですが、どうでしょうか。
回答
真悠希さん、こんにちは。
前の質問の時に出てきた行列は、kEの形をしている可能性があったので、Aに関する2次式がいくつかあるかもしれないと疑うわけです。
kEの形をした行列は、普通にハミルトン・ケーリーの定理より作られる2次式=Oのほかにも2次式=Oとなる式が存在します。というか、そういう2次式はいくらでも作れます。前の問題でA=2EやA=5Eの時がそうでした。
しかし、今回の問題はAの(2,1)成分が0となりえないので、A=kEの形は排除され、係数の比較で大丈夫なんです!kEでなければ、=Oとなる2次式は1つに決まります。
これで大丈夫ですか?ちょっと説明不足の感も否めませんが。コメント欄になにか返事を書いてください。よろしく。
ありがとうございます。 理解しました!
あ、それならよかったです。またどうぞ!