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空間にある平面
6-3を読んでいるのですが、
イメージがつきません。
また、ポイント27も同様
イメージがつきません。
(追記: 2024年4月1日12:39)
3点のイメージは追記の写真で合っていますか。
回答
お、空間図形に入りましたね。じゃ、がんばろう。
3点を決めれば1つの平面が決まる…
下敷き(なんか硬い平面)を固定する(平面が定まる)ことを考えてみてください。
鉛筆を用意してm鉛筆の先に点があると思ってください。
①鉛筆を、芯の方を上にして下敷きを固定しようとします。鉛筆1本では下敷きはふらつき、固定されません。
(1つの点を通る平面は無数にあるっていうこと)
②鉛筆を2本にして、やはり芯を上にして下敷きを固定しようとしても、まだ下敷きは回転できます。芯の先を点A,Bとすると、2点A,Bを決めても平面は決まらない(下敷きは動いてしまう)ということ。直線ABの周りに回転できちゃうってこと。
③鉛筆を3本にして、やはり芯を上にして、3本の鉛筆の芯の先が1直線になるようにすると、これは②と同じくした時期は回転してしまいますが、3つの芯の先が1直線上にならないようにすれば、下敷きをのせて固定しようと(つるつるで滑っちゃうなんてことは考えないで!)ピタッと動けなくなるでしょ!
鉛筆の芯の先の点をA,B,Cとすると、空間内に3点A,B,Cを決めると、その3点で平面が1つだけ定まる、ということなんです。
結論:1直線上にない3点があれば、その3点を通る平面はただ一つに決まる!!
これでどうでしょうか?実際にやってみてください。
後半の27は、いまのことが納得できれば、わかります。
3点A,B,Cで1つの平面が決まるので、2点A,Bのかわりに直線ABを考えたっていいじゃない。定規1本と鉛筆1本で下敷きをピタッと支えられますね。つまり1本の直線とその直線上にない1点があれば、それらを含む平面は1つに決まりますよ~てことです。
さらに、AとCを結んで直線を2本にすればそれらは点Aで交わっている2直線です。鉛筆をやめて、定規2本を用意し、一端をつけて空中に置けば下敷きはピタッとおさまります。つまり交わる2直線があれば、それを含む平面は1つに決まる、ということなんです。
最後は、その2本の定規を平行に持って、下敷きを載せます。ピタッと乗ります。もしがたつくようなら、それは平行になっていない証拠です。がんばってピタッとなるようにしてみてください。平行な2直線を含む平面は1つに決まる、ということです。
平行になるように頑張っている途中で、がたつくときは、その2直線は「ねじれの位置にある」と言います。まだ出てきてないかな?
これでどうでしょうか?自分で手を使ってやってみて考えてください。なれてくれば頭の中に想像できますが、慣れないうちは直線の代わりに鉛筆、平面の代わりに下敷きを使ってやってみて。
はい、今の説明で何となくイメージが つきました。三角錐のようなイメージです。
お、三角錐?三角錐をさかさにした?あ、鉛筆3本を片手で握ったのかな(笑)。それでも大丈夫です。
こちらもまた、午後に見ます。
返信遅れてすみません。 空間上に鉛筆が下敷きに刺さっていることを イメージすれば良いですか。
どれに対する確認かはっきりしないけど、そうです。突き刺さっていれば、交わっている状態です。
上記にもありますが、 3点のイメージは追記の写真で合っていますか。
あ、そうです。定規はちょっとイメージが違いますけど。 できるだけ先のとがったものがいいです。その先端に点があります。そこに下敷きを当てればピタッと止めることができます。先端の位置がどうなっていても(3点が一直線上にある場合を除く)その3点で定まる下敷きの位置(平面)が決まります!
終盤になりましたが、その上にまた下敷きを置くという イメージで合っていますか。
はい!そうです。3点の場合はぐらつかないということが大事です。2点や1点ではグラグラ,フラフラします。
下敷きの上に、ではなく、3本の鉛筆を立てた上に!です。
分かります。 長くなりましたが、理解できました。 ありがとうございました!
いえいえ、どういたしまして!会話型ができて楽しいです!