このサイトはお使いのブラウザでは正常に動作しません。Google Chromeなど、別のブラウザを使用してください。
放物線と円
放物線と円の交点についての質問です。この図の時、どちらもyの値は一つで重解を持つと思うのですが、判別式Dの値は上がD=0なのに対して下はそうはなりません。やってみたら当たり前なのですがなぜこのような現象が起きるのでしょうか。こうゆうものだと覚えるしかないでしょうか。
回答
ち ーず さん、こんばんは。初めての方かな?よろしく。
このような放物線と円とでは、xについては2次しか出てきませんので、y軸に対して左右対称。ですので、解の状態はxが正か負かどちらかの側で考えれば十分です。
また、2つの解が重なったとき、重解と言います。この問題では片側半分を見ていきます。
上の図では、円の位置を移動するとか、円の半径を変化させることを考えると、その図の状態は、他の状態の時に2つの交点があったものが、近づいて1つになった状態です。ですからyについてもx²についても重解になります。
下の図では、円を上下に移動しても半径を変化させても、2つの交点が1つになったというわけではありません。x²の解のうちの正のものがある、というだけのことですね。
これで大丈夫ですか?
これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄になにか返事を書いてください。会話型をめざしています。返事がないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわからないのです。
コメント、よろしく。
理解しました!ありがとうございます!
それなら書いた甲斐がありました。またどうぞ!