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ε-δ論法について
一通り自分自身で問題を解いたのですが、証明する途中の部分の変換が理解できてないです。
絶対値の中のマイナスは任意で外すことができるのでしょうか?
私の理解不足な点がありましたら、ぜひ教えていただきたいです。
回答
ちか サネ さん、こんばんは。初めての方ですね。よろしく。
質問の「絶対値の中のマイナスは任意で外すことができる」のかということについては、「はい、任意にマイナスを取ったり、入れたりしても大丈夫です」ということです。
|-a|と|a|は同じです。
|-(x-1)x|と|(x-1)x|は同じです。
式で説明すると、
|-a|=|(-1)a|=|-1||a|=1|a|=|a|
です。
(x-1){(x-1)+1}という変形は自然ではないのです。
このあたりの変形は目標があって、それを意識しないと変形できません。
|g(x)-g(1)|を|x-1|だけで表わしたいという意思があるのです。つまりδと結び付けたいのです。
それでこういう普通ではやらない不自然な変形をしています。
ですので、あなたのノートにある変形自体は間違ってはいませんが、それではδに結びつかないので、あまり意味がありませんね。
これで大丈夫ですか?これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄になにか返事を書いてください。会話型を目指しています。返事がないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわからないのです。コメント、よろしく。
はじめまして、くさぼうぼうさん。 回答ありがとうございます。 絶対値について理解することができました。 このような変形に関しては問題の数をこなすしかないのでしょうか? 何かコツのようなものがあれば教えていただきたいです。
コツ……うーん、確かに沢山やれば慣れてくるのかもしれませんが、やはり、何をしようと思って変形しなければならないのかを理解しているのが大事ですのね。返事にならなくてごめんなさいね。