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飲食店の利益計算
飲食店を経営していて取引業者から二つの方式を提案されています。どちらかの方が利益がでますでしょうか?
方案一
一杯13円 買10杯送2杯
方案二
一杯11円 買10杯送1杯
「仕入れ原価から計算した方法」
方案一
一杯13円 買10杯送2杯
=130/12=10.833333円(一杯あたりの仕入れ原価)
方案二
一杯11円 買10杯送1杯
=110/11=10円(一杯あたりに仕入れ原価)
「販売価格から原価を引いて計算した方法」
店舗販売価格一杯30円
方案一
一杯13円 買10杯送2杯
30-13=17
17*10=170円(10杯あたりの利益額)
送2杯60円
170+60(原価がかからない)
230元利益
方案二
一杯11円 買10杯送1杯
30-11=19
19*10=190円(10杯あたりの利益額)
送1杯30円
190+30(原価がかからない)
220元利益
「仕入れ原価から計算した方法」では方案二が原価が低く利益が出ているようになっています。
しかし、
「販売価格から原価を引いて計算した方法」では方案一が利益額が大きいです。
どちらが弊社にとって利益が出るのでしょうか?
よろしくお願いします。
回答
Lin Mikeさん、こんばんは。
買い方がはっきりしていないので、どちらの方法も正しい比較になっていません。あなたの計算では、仕入れ総額も売る個数も違うので、比較にはなりません。
あなたが利益を考える時、
(A)同じ個数を売った時にどちらの案のほうが利益が高いか
(B)同じ資金で買い付けたときに、どちらの案のほうが利益が高いか
この2つのどちらでかんがえるのか決めなくてはなりません。
多分、(B)ですよね。
1430円の資金で仕入れて売り、全部が売れたときの比較を書いてみます。
案1では130円で商品は12個手に入りますので、1430円は130円の11倍だから、
1430円で商品は12×11=132個が手に入り、それを30円で売った時の売り上げは132×30=3960円。
したがって利益は3960-1430=2530円。
案2では110円で商品は11個が手に入ります。1430円は110円の13倍だから、
1430円で商品は11×13=143個が手に入り、売り上げは30×143=4290円。
したがって利益は⁴290-1430=2860円。
というわけで、同じ1430円では、案2の方が利益が高いですね。
買うのは10個と決まっているのかな?
その場合は、投資に対する利益率は
案1では360/130=2.77、案2では330/110=3なので、やはり案2の方がいいようです。
これで大丈夫ですか?これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄になにか返事を書いてください。よろしく。
コメントありがとうございます 数学の先生に百分率を教えてもらいました。 130/156=83%(17%off) 110/121=90%(10%off)
送1とか送2って、どういう意味ですか?
フリー1杯
案1はこういう解釈でいいのかな? 「1つ13円で10個仕入れると、2個の無料のおまけがついてくる。それを1個30円で販売する」
そうです