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図形
写真の問題の∠PAQについて
私は∠PAQ=∠QAO-∠PAO
=π/2 - (π-θ)/2
=θ/2
と求めました。
解答では写真のように書いてあったのですが、∠PAQ=(弧APの円周角)の部分がよく分かりません。
回答
レイリさん、こんばんは。お久しぶりですね!
あなたの考え方で求めたって一向に問題はありませんよ!
でも、この解答では接弦定理を使っています。
さて、数学Aなのかどうか自信はないのですが、図形の性質の中で円に関する「接弦定理」というのを習わなかったでしょうか?
言葉で書くと「接線と「その接点を通る弦」とで作る角は、その角の中にある弧に対する円周角に等しい」となりますが、図を見た方がいいでしょう。 https://manabitimes.jp/math/1248 に接弦定理の図や証明、例題などありますので、コピペで飛んでください。
この問題で言うと、接線が直線AQ、接点を通る弦がAP、接線と「その接点を通る弦」とで作る角は∠PAQ、その角の中にある弧は弧AP、弧APの円周角は図にはありませんが(あなたが赤で書いた矢印の角)、適当にどこかに想像してください。中心角は円周角の2倍なので、円周角の大きさはθ/2です。よって接弦定理により、∠PAQもθ/2となるのです。
これで大丈夫ですか?これを読んだら、わかったとか、分かったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄に返事を書いてください。よろしく。
なるほど接弦定理!思い付かなかったです、ありがとうございます
どういたしまして。お役に立ったのならよかったです。またどうぞ!