このサイトはお使いのブラウザでは正常に動作しません。Google Chromeなど、別のブラウザを使用してください。
微分
問題3.-1と異なる実数で定義された関数f(x) = x-1/x+1について、次の問題に答えよ。
(1)合成関数(fof) (x) を求めよ。さらに、合成関数
を計算せよ。さらに、(fo fo fo...of)(x) fが2024個を計算せよ
(2) a≠bのとき, f(a) ≠ f(b)が成り立つことを示せ。
(3) (2)により、ƒは逆関数 f(x)をもつ、f(x) を計算せよ。 一番が1/xとxになったのですが2番と3番がわかりません。教えて欲しいです。
回答
りしあbot AGさん、こんにちは。回答が遅くなってゴメンナサイ。
面倒なので、fの回数を累乗みたいに書きますよ。
$f(x)=\dfrac{x-1}{x+1}$
$f^2(x)=\cdots =-\dfrac{1}{x}$
$f^3(x)=f^2(f(x))=-\dfrac{1}{f(x)}$
$f^4(x)=f^2(f^2(x))=f^2(-\dfrac{1}{x})=x$
$f^5(x)=f^4(f(x))=f(x)$
となって、元に戻ります。周期は4です。
$2024=5\times404+4$ だから
$f^{2024}=(f^4)^{506}(x)=x$
これでわかりますか?わかりにくいところがあれば、コメントしてください。もっと詳しく書きますので。
(2)
$f(a)=f(b)$ とする。
$\dfrac{a-1}{a+1}=\dfrac{b-1}{b+1}$
これを整理すると $a-b=0$ すなわち $a=b$ である。
この対偶を取れば
$a\neq b$ ならば $f(a)\neq f(b)$
(3)f(x)の定義域はx≠-1、値域はy≠1である。
これは大丈夫ですか?学年がわからないのでなんですが、この双曲線のグラフを書くときに漸近線を調べますので、漸近線はy=1。
これさえ押さえておけば、逆関数は大丈夫ですか?初めの関数でxとyを入れ替えてyについて解けばいいですね。
逆関数は $y=-\dfrac{x+1}{x-1}$ で定義域はx≠1です。
これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄になにか返事を書いてください。会話型を目指しています。返事がないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわからないのです。コメント、よろしく。
くさぼうぼうさん。お久しぶりです。 いつもお世話になっております。この度、問題を解き直したところ、同じ答えが導けました。ありがとうございます。
どういたしまして。
-1/xでした。