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完全平方
なぜ画像のような開放である整数の2乗と分かるのですか?
なぜ画像のような開放である整数の2乗と分かるのですか?
回答
本田 好香 さん、おはようございます。
平方数とはある数の2乗になっている数ですね。
平方数Aがある数pの2乗になっているとします。
pを素因数分解すると、いろいろな素数の何乗かがでてきます。
たとえば5³があったとします。
pを2回かけた数は5³が2つ分ですからAを素因数分解すると5⁶が出てくるわけです。
指数の部分が必ず偶数になるのはわかりますか?
pに7が1個あれば、Aには7が2個あるはずです。だってpを二回かけていますから、7が2個含まれます。
というわけで(ちょっと説明不足かな?) 、平方数には元の数から同じ個数だけの素因数が来ますから、どの素数に関しても必ず偶数乗になっているのです。
ですから、平方数を作るには、出来上がった平方数は素数の偶数乗ばかりになっていなければなりません。
その問題では504=2³・3²・7¹ で、2と7は偶数乗ではありません。これを偶数乗にするには2と7が最低1個ずつ必要になるのです。
つまり2×7=14をかければ2は4乗になり、7は2乗になって、めでたく偶数乗になります。
504×14=2³・3²・7¹×2・7=2⁴・3²・7²=(2²・3・7)×(2²・3・7)=84×84=84² です!
また、504の2と7を1個ずつ取り去っても2²・3²となり、すべて偶数乗になりますから、504を14で割っても平方数が作れます。
504÷14=2³・3²・7¹÷(2・7)=2²・3²=(2・3)×(2・3)=6² です!
平方数を素因数分解したら、どの素数も偶数乗になっているはず!
というのがポイントです。
これで大丈夫ですか?まだこのへんがわからないから説明してほしいとかありましたら書いてください。質問もしにくいかもしれませんが…がんばって。
本田 好香 さん、おはようございます。
平方数とはある数の2乗になっている数ですね。
平方数Aがある数pの2乗になっているとします。
pを素因数分解すると、いろいろな素数の何乗かがでてきます。
たとえば5³があったとします。
pを2回かけた数は5³が2つ分ですからAを素因数分解すると5⁶が出てくるわけです。
指数の部分が必ず偶数になるのはわかりますか?
pに7が1個あれば、Aには7が2個あるはずです。だってpを二回かけていますから、7が2個含まれます。
というわけで(ちょっと説明不足かな?) 、平方数には元の数から同じ個数だけの素因数が来ますから、どの素数に関しても必ず偶数乗になっているのです。
ですから、平方数を作るには、出来上がった平方数は素数の偶数乗ばかりになっていなければなりません。
その問題では504=2³・3²・7¹ で、2と7は偶数乗ではありません。これを偶数乗にするには2と7が最低1個ずつ必要になるのです。
つまり2×7=14をかければ2は4乗になり、7は2乗になって、めでたく偶数乗になります。
504×14=2³・3²・7¹×2・7=2⁴・3²・7²=(2²・3・7)×(2²・3・7)=84×84=84² です!
また、504の2と7を1個ずつ取り去っても2²・3²となり、すべて偶数乗になりますから、504を14で割っても平方数が作れます。
504÷14=2³・3²・7¹÷(2・7)=2²・3²=(2・3)×(2・3)=6² です!
平方数を素因数分解したら、どの素数も偶数乗になっているはず!
というのがポイントです。
これで大丈夫ですか?まだこのへんがわからないから説明してほしいとかありましたら書いてください。質問もしにくいかもしれませんが…がんばって。
平方数とはある数の2乗になっている数ですね。
平方数Aがある数pの2乗になっているとします。
pを素因数分解すると、いろいろな素数の何乗かがでてきます。
たとえば5³があったとします。
pを2回かけた数は5³が2つ分ですからAを素因数分解すると5⁶が出てくるわけです。
指数の部分が必ず偶数になるのはわかりますか?
pに7が1個あれば、Aには7が2個あるはずです。だってpを二回かけていますから、7が2個含まれます。
というわけで(ちょっと説明不足かな?) 、平方数には元の数から同じ個数だけの素因数が来ますから、どの素数に関しても必ず偶数乗になっているのです。
ですから、平方数を作るには、出来上がった平方数は素数の偶数乗ばかりになっていなければなりません。
その問題では504=2³・3²・7¹ で、2と7は偶数乗ではありません。これを偶数乗にするには2と7が最低1個ずつ必要になるのです。
つまり2×7=14をかければ2は4乗になり、7は2乗になって、めでたく偶数乗になります。
504×14=2³・3²・7¹×2・7=2⁴・3²・7²=(2²・3・7)×(2²・3・7)=84×84=84² です!
また、504の2と7を1個ずつ取り去っても2²・3²となり、すべて偶数乗になりますから、504を14で割っても平方数が作れます。
504÷14=2³・3²・7¹÷(2・7)=2²・3²=(2・3)×(2・3)=6² です!
平方数を素因数分解したら、どの素数も偶数乗になっているはず!
というのがポイントです。
これで大丈夫ですか?まだこのへんがわからないから説明してほしいとかありましたら書いてください。質問もしにくいかもしれませんが…がんばって。
返信遅くなり失礼しました。 途中まで読みましたが、色々課題があるので 今日中に後で返信します。
あ、ごゆっくり。
くさぼうぼう様、久しぶりです。 すみません、色々あって大丈夫です。 返信しばらくできなくて失礼しました。 ありがとうございました。
何があったのかは存じませんが、大丈夫になったのならいいですが。またどうぞ。