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関数の増減表
写真の問題なのですが
右下の増減表のS’の欄の
0<θ<π/3、π/3<θ<πの範囲の正負の記号をどうやって決めたのかが分かりません。
S’を二次関数と捉えましたがうまくいきませんでした。
また、なぜcosθではなくθを基準に考える(f(x)でいうとxの欄がcosθではなくθなのはなぜか)のかを教えていただきたいです。
回答
しみ りつ さん、こんばんは。
まず、増減表の正負の決め方ですが、
0からπ/3の間でよく知っている角、たとえばπ/4とかπ/6を代入してみればわかります。そこでの正負が分かれば0からπ/3の間では正負は変化しないので決まりますね。同様にπ/3からπまででは例えばπ/2を代入して正負を調べればいいのです。
コサインの2次関数としてとらえてもいいのですが、0からπまではθが増加するときコサインは減少します。ですから増減表にコサインを書き入れて作るときはθとの関連を充分考えないと間違いますよ。やらないほうがいいと思います。関数はθの関数で、θが増加するときどうなるかを考えますのでね。
これで大丈夫ですか?
すみません0からπ/3の間で正負が変化しないのはなぜなのでしょうか
はい、もし符号が変化するなら、途中でS'が0にならなければなりません(S’は連続だから)が、それはないことはわかりましたので。π/3からπまでも同様です。これでどうでしょうか?
理解できました! ありがとうございました
それならよかったです!