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合成関数の連続性の証明
合成関数の連続性の証明についてわからないことが2つあります。
①赤線部の「・・ならば|f(x)-f(a)|<δ0が成り立つ」
の部分がしっくりこないです。なぜδ0というのは任意の数ではなくある数なのに|f(x)-f(a)|<δ0としてよいのですか?
②どのようにして青線部の「|g(f(x))-g(f(x0))|<εが成り立つ」と結論づけられるのでしょうか?
解説おねがいします
写真:https://d.kuku.lu/r6ubb5s8y
回答
あか 青 さん、こんにちは。
gについて、任意のεに対してδ₀が存在する
fについて、任意のε’に対してδが存在する
任意なんだからε’がδ₀の時を考え、
δ₀のときもδ₀に対してδが存在する
よって任意のεに対して、gに関してδ₀が存在し、fに関してそのδ₀に対してδが存在する
つまり任意のεに対してg,fに対してあるδが存在する
すなわちg(f(x))は連続である
これでどうでしょうか。