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異なる2つの実数解
こんばんは。高1 カフェモカです。
テスト直しで 画像の問題が理解できません。判別式を出して D>0ではダメなのですか。
解答をもらい aが0では解が2つできないからだめというのはわかりましたが このような問題のときは 必ずaが0の時と そうでない時と2通り考えるのですか。
以前も教科書かワークかで 何回か同じような問題を解いたとき 場合分けのようなことはせず 単にDを出しただけで 解決した気がします。
場合分けをしなくてよい時もありますか。
どうぞよろしくお願いいたします。
回答
カフェモカ さん、こんばんは。
ま、ひっかけみたいなものですが、でも本質的なところもあるので、よく出題されますよ。
この方程式の係数は上から順にa、2a-1、aです。
係数が文字で与えられていますので、係数が0になることは禁じられていません。
ぱっと見では判別式を使いたくなりますが、判別式はあくまでも2次方程式での話なので、あたえられた方程式が2次方程式の場合しかつかえません。よってa=0の場合、つまり1次方程式の場合をべつに考えなくてはなりません。
もし問題に「2次方程式」とはっきり書いてあれば、2乗の係数は0ではないので、自動的にa≠0になるのですが。場合分けも不要です。
よって、単に「方程式」とだけ言われている場合は、最高次の係数が0の場合とそうではない場合に分けることになりますよ。
これで大丈夫ですか?分かったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄に何か返事を書いてください。よろしく。
読ませていただきました。 すごく分かりやすく解説していただき納得できました。 判別式が二次方程式の場合のものというのも 自分の中で抜けていました。 問題文も、方程式と書いてあったり二次方程式と書いてあったりしますが その辺は あまり気にしてませんでしたので これからは 今回の解説を よく思い出して 間違えないようにします。 ありがとうございました!
お役に立ったのならよかったです。またどうぞ。