このサイトはお使いのブラウザでは正常に動作しません。Google Chromeなど、別のブラウザを使用してください。
三項間の漸化式
こんばんは
129番で、ポイントにα、βを利用して等比数列に変形すると書いてありますが、もし問題文(1)の下線部のような誘導がなかった場合、α、βが出たあとどうやって等比数列に持っていくんですか?
精講の①のように式変形してこの式を得ないといけないんですかね
そもそもそんな問題出ませんか?
拙い文章だと思いますが、ご回答よろしくお願いします。
回答
どぶん 。 さん、こんにちは。
質問の要点がちょっとわかりにくいので、まずは教えてください。
3項間漸化式を特性方程式を使って解くやりかたは、新しい数列 $b_n=a_{n+1}-\alpha a_n$ が公比 $\beta$ の等比数列になっているように変形しています。同時に別の数列 $c_n=a_{n+1}-\beta a_n$ が公比 $\alpha$ の等比数列にもなっていて、$b_n-c_n$ をすると $a_{n+1}$ がなくなって $a_n$ だけになり、簡単に求まります。このへんは、参考書などには解説付きであると思うのですが、ないですか?ネットを検索すれば、説明サイトや動画も出てきますよ。たとえば
https://manabitimes.jp/math/697
などはいいと思います。
特に $\alpha=1$ のときは上に書いた $b_n$ が$a_n$ の階差数列になるので、写真の模範解答のような解答もできますよ。
いずれにしても、3項間漸化式を解くときの定石なので、誘導があろうとなかろうと、解き方を覚えておくべきです。
これだけの回答では不満でしょうが(笑)、3項間漸化式の解き方をすべて書くのも大変なので、参考書やネットで調べてみてください。
これを読んで、さらに質問があればコメント欄に書いてくださいね。
色々調べて納得出来ました! ご丁寧にありがとうございました。
納得できたのなら良かったです。またどうぞ。