このサイトはお使いのブラウザでは正常に動作しません。Google Chromeなど、別のブラウザを使用してください。
最大確率
(2)がわかりません🥺
なぜ大小関係を導くことでPkが最大であるkの値を求めることができるのでしょうか???
教えてほしいです!
回答
小林 百花 さん、こんにちは。
要点は「Focus」の四角に書いてあることがすべてです。
少しそれをかみ砕いて書いてみますよ。
2つの数a,bの大小を調べる調べ方は2通りあります。
一つは引き算してみてa-bの結果が正ならa>b、負ならa<bであることが分かりますね。
もう一つは割り算してみて結果が1より大きいかどうかでも判定できます。
a÷b=a/bの値が1より大きければa>b、1より小さければa<bだとわかるのです。1に等しければ同じだということです。判定する際、等号はどこに入れてもいいです。
確率の数列などでは階乗や累乗が出てきますが、それらの大小を比較するのは(もちろん引き算でも確かめられるものもありますが)割り算方式が便利なことが多いのです。階乗や累乗は約分がたくさんできますので、割り算(分数)の結果がわりとシンプルになってくれるのです。そのシンプルになった式が1より大きいか小さいかを判定すればいいのですね。
さて、この問題では割り算した結果に文字kを含んでいますので、kの値次第で結果の式の値が1より大きかったり小さかったりします。やってみたらk≦1.333のときは1より大きいので、分子は分母より大きくなります。kは整数なので、k<1のときですね。
k=0のとき、$\dfrac{P_1}{P_0}=13/5>1$ 、
k=1のとき、$\dfrac{P_2}{P_1}=6/6>1$ なので
$P_1>P_0,P_2>P_1$ なので $P_0<P_1<P_2$ ですね。
kが2以上になると、
k=2のとき、$\dfrac{P_3}{P_2}=11/15<1$ 、
k=3のとき、$\dfrac{P_4}{P_3}=1/2<1$
これ以降は全部1より小さくなります(それを不等式の解から分かりますね)。
よって$P_2>P_3>P_4>\cdots$
以上より、
$P_0<P_1<P_2>P_3>P_4>\cdots$ ですから、$P_2$がさいだいだとわかるのです。
これで大丈夫ですか?コメント欄に何か返事を書いてください。
なるほど!!くさぼうぼうさんのご説明は理解できました🥺本当にありがとうございます❣️しかし、もう一つ疑問が浮かんできたました、、 新しく質問し直すので自分の考え方がどこで間違っているのか教えてほしいです🥺
了解です。