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対数関数
それぞれの式を底を2でそろえる、というところまでは理解できたのですが、
5/2=log225/2=log2√32の変形がわかりません。
回答
斉藤 大愛 さん、こんにちは。
対数の底の変換公式を使えば、どんな底の対数も別な底に変換できますが、もともと対数でないものを対数にするのは戸惑いますね。ていの変換公式ではなく、そもそもの対数の定義や性質を使います。
$\dfrac{2}{5}$ を、底が2の対数で表わせたとします。こんな感じです。
$\dfrac{2}{5}=\log_2 P$ …①
これを指数の形に書きなおせますか?
$x=\log_y M$ は指数の表し方では $M=y^x$ ですね。
文字は違うかもしれませんが、教科書にあるはずです。対数の初めの方です。
これを使えば、①の$\dfrac{2}{5}=\log_2 P$ は $P=2^{\frac{2}{5}}$ となりますね。
この結果を①に戻す(代入する)と
①→$\dfrac{2}{5}=\log_2 2^{\frac{2}{5}}$
となります。これで$\dfrac{2}{5}$ が、底が2の対数で表わせました。
あとは、$2^{\frac{5}{2}}=2^{5\times \frac{1}{2}}=(2^5)^{ \frac{1}{2}}=\sqrt{2^5}=\sqrt{32}$ です。
◎$x=\log_y M$ と $M=y^x$ は同じ意味、とか
$\log_a a^x(=x\log_a a=x\times 1)=x$
などは基本の式ですので、頭に入れておいた方がいいです。
さて、これで大丈夫ですか?ここでは会話型を目指しています。これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄に何か返事を書いてください。返事がないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわからないのです。コメントよろしく。
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コメント、拝見。
上の回答の◎の1行上に、その変形を書きましたが、それではだめだったのかな?
その変形の式の各数のまえに $\log_2$ をつけていけばいいのですが。
すると $\log_2 2^{\frac{5}{2}}=\cdots =\log_2 \sqrt{32}$
その変形は大丈夫なのですか?もし途中で引っかかるようなら、その場所を教えてください。
これでどうでしょうか?コメント欄に何か返事を書いてください。
返信ありがとうございます。なぜlog225/2=log2√32となるのでしょうか? 5/2=log225/2となるのは理解できました。その後がわかりません。
上の回答に付け加えました。読んでください。
理解することができました。解説ありがとうございます。引き続きがんばります。
お役に立ったのならよかったです。またどうぞ!
あ、2回目でしたね!失礼。