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ベクトルを使って比を求める問題
赤で印をつけたところなのですが、どうして1-t が出てくるのか分かりません。(その2行前のPQ=tPBは理解できました。)教えてください。
回答
楓夏 さん、こんばんは。
前回同様、ベクトルの矢印記号は省略します。
Qは線分(直線)PB上にあるのですよね。
QはPBの内分点ですよね。
それなら
$OQ=sOP+tOB,s+t=1$ …①という表現ができるのはわかりますか?
$OQ=\dfrac{nOP+mOB}{m+n}$ でもいいですが、これは
$OQ=\dfrac{n}{m+n}OP+\dfrac{m}{m+n}$ と書けるので、①と同じですよ。
($\dfrac{n}{m+n}=s,\dfrac{m}{m+n}=t$と考えますよ)
①では$s=1-t$ ですから、s+t=1と書き加える代わりに
$(1-t)OP+tOB$ とも書けるのです。
このかきかた(1-tとtで表わす)は体験していないですか?いろいろな場面で使います。まだだったらこれから頻出ですから、ぜひマスターしましょう。
これで大丈夫ですか?
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追記、というか訂正 2024/09/26 06:50~
あなたの質問の回答としては、ちょっとずれていましたね。ゴメンナサイ。
PQ=tPBから始まっているのですね。これを無視した回答を書いてしまいました。
さて、PQ=tPBと置いたということは、PB:PQ=1:tと考えたということです。
0<t<1の場合ならそれが分かりやすいと思います。(0<t<1でなくても言えることですが)
PB:PQ=1:tだからPQ:QB=t:(1-t)ですので、点Qは線分PBをt:(1-t)に内分している点だとわかりました。
よって、内分点を表す公式から$OQ=(1-t)OP+tOB$ となります。
これならどうでしょうか?わかりますか?
回答に追記、というか訂正を書きました。下の方の追記があなたの質問の回答だろうと思います。始めの回答を読んで悩んでいたとしたら申し訳ない。読んでください。
理解出来ました!どことどこの比をtを用いて表していたのかよく分からなかったので、助かりました🙇♂️ありがとうございました。
なんか、ピタッとした回答でなくて失礼しました。わかってもらえたのならよかったです。