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接線の傾き(微分)
y^2=x^3 -x - 2/3√3の(-1/√3,0)での傾きを求めるという問題なのですが、この関数はそもそも(-1/√3,0)を通りません。そのため、この関数の解は一つしかなく、それは-1/√3ではないことを証明したいのですが、どうすればいいですか?
回答
Super Man さん、こんにちは。
$x^3-x-\dfrac{2}{3\sqrt{3}}$
$=\left(-\dfrac{1}{\sqrt{3}}\right)^3-\left(-\dfrac{1}{\sqrt{3}}\right)-\dfrac{2}{3\sqrt{3}}$
$=-\dfrac{1}{3\sqrt{3}}+\dfrac{1}{\sqrt{3}}-\dfrac{2}{3\sqrt{3}}=0$
だから、その点はその関数のグラフ上にありますよ!
ということで、『そのため、この関数の解は一つしかなく、それは-1/√3ではないことを証明したいのですが、どうすればいいですか?』という質問はまずは横に置いておいて、考え直してみてください。
再質問がありましたら、コメント欄に何か返事を書いてください。お待ちしています。
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追記 2024/11/15 09:15~
コメント拝見しました。私も別なグラフ描画ソフトで書いてみましたが、確かにその点にはグラフがありませんね。そんなバカなと思い、右辺の平方根を取る前の関数 z=(元の式の右辺)を書いてみたら、なんとx<$-\dfrac{1}{\sqrt{3}}$ や $-\dfrac{1}{\sqrt{3}}<x<\dfrac{2}{\sqrt{3}}$ の範囲ではz<0なのでy²=…のグラフは存在しませんが、なんとx=$-\dfrac{1}{\sqrt{3}}$ ではz=0になり、y=0がでて、その1点だけグラフが存在するのです!!これではグラフ描画ソフトでは見えませんね。元の式の右辺を3次方程式だとして解くと解はx=$-\dfrac{1}{\sqrt{3}}$ が重解、もうひとつがx=$\dfrac{2}{\sqrt{3}}$ なのです。3次関数y=右辺のグラフを書いてみるとわかります。
というわけで、その1点だけグラフは存在するが、そこは不連続な点なので接線を引くことはできません。あれ?あなたの質問には接線なんて言葉はないなぁ。接線の傾きということでいいのかな?
これで大丈夫ですか?またコメント欄に何か返事を書いてください。よろしく。
本当にごめんなさい。その通りでした。原因はDesmosで知らない間にxの範囲を勝手に決めてしまっていました笑。
上のは忘れてください。y= x^3-x-2/3√3なら(-1/√3,0)を通るのですが、左辺がy^2なんですよね。なのでくさぼうぼうさんの計算をしても方程式は成り立つのですが、実際にグラフを書いてみると明らかに通りません。
xy平面のその点を顕微鏡でのぞいてみてください!なにか見えませんか(笑)?冗談ですが、上の回答に追記しましたので読んでください。
理解しました。ありがとうございます。ちなみにこのコメント欄のように数式を書く際、どのようにして正式な形で形に変換しているのですか?例えば私のだと、y= x^3-x-2/3√3で見にくいので、ぜひ正式なフォームに変換する方法を教えて欲しいです!!
コメント欄では無理なのですが、質問や回答のところでは数式が書けます。KaTexという仕組みが組み込んであるそうです。使い方は https://manabitimes.jp/katex を見てください。
ありがとうございます!