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合同式
途中からの変形がわかりません、、よろしくお願いします🙇⤵️
また、Nの1の位の数はどうしてNを10で割ったときの余りに等しくなるんですか??
回答
百花さん、おはようございます。
まず、1の位の話。
前回の記数法で書いたとおり、10進法では、10ずつまとめていって、まとめたときのはんぱが位の数字になりましたよね。
N個のものを10ずつにまとめて、その時の余りの数が1の位でした。
543÷10=54…3で、この余り3が1の位の数です。
次。式の変形のところです。
Nを法とする合同式では、左辺でも右辺でも、Nの倍数を足しても引いても合同式としての値は同じですね。
mod7では13≡6をもとに13+7=20≡6、13≡6+7×3=27など。
mod10では、≡ー13に10を足しても合同式は成り立つので→≡ー13+10=-3
さらに10を足して→≡ー3+10=7 となりました。
これで大丈夫ですか?
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追記 2024/11/19 16:30~
コメント、拝見。
合同式で≡の両辺は「Nで割ったときの余りが等しい」ということです。
例えば13≡9(mod 4)が成り立ちます。13も9も4で割ると1余りますから。
このとき、左辺に4の倍数たとえば16を足した29も4で割れば1余りますから13+16≡9、すばわち29≡9(mod 4)が成り立ちます。
法が4のときは、4の倍数を足しても引いても、その足した数や引いた数からは余りが出ませんから、余りはもともとそこにあった数の余りで変わりません。
というわけでa≡b(mod N) であれば(が成り立っていれば)、a±kN≡b±mN(mod N) です(が成り立ちます)。ただしk、mは整数。
a±kNをNで割った余りは、kNは割り切れて余りを出さないので、aをNで割ったときの余りと同じ。同様にb±mNをNで割ったときの余りはbをNで割ったときの余りです。
これで大丈夫ですか?
Nを法とする合同式では、左辺でも右辺でも、Nの倍数を足しても引いても合同式としての値は同じですね。 この部分がなぜなのかわかりません、、 そういう決まりなのですか??教えてほしいです🥺お願いいたします🙇♀️
1の位はめっちゃわかりました!!!ありがとうございます!スッキリしました❣️
上の回答に追記しました。読んでください。
法が4のときは、4の倍数を足しても引いても、その足した数や引いた数からは余りが出ませんから、余りはもともとそこにあった数の余りで変わりません。 ↑なるほど!!!!!!!!!! すごいわかりやすかったです🥺🥺 ありがとうございます❣️
そういう感想を書いてくれると嬉しいです。描いた甲斐がありました。またどうぞ。