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円柱の体積の謎
円柱の体積は「底面積×高さ」ですが、
底面積には厚みはありませんよね。
ではなぜ、厚みが無いものを縦に掛け合わせて体積が出るのですか?
回答
周一朗 奥野 さん、こんばんは。初めての方ですね。よろしく。
まず、質問のところに書いてあったと思いますが、あなたは小中高大あるいは一般の方なのかとか学年やらの情報も教えてください。それによって答え方も変えなければならないことがあるのでね。
円柱だけのことではないですね。直方体だって縦×横で底面積を出して、×高さをします。
いろいろな考え方がありそうですが、底面積を出すのはなぜかというと、高さが1cmだったら体積はいくらかを求めていると考えます。
底面が5㎠で高さが1cmの板の体積は5㎤です。底面がS㎠で高さが1cmの板の体積はS㎤です。
円柱の体積の公式:底面積×高さ というのは
(底面積×1)×高さ なのです。
実際に計算するときには×1は不要なので、公式などには入れませんね。
「底面積」と書いてありますが「底面積×1」だと思えばいいでしょう。
厚みがないのではなく、厚みが1なのです。
いちおう、小中学生向けの回答です。高校生なら区分求積法の積分でもいいですね。
これで大丈夫ですか?ここでは会話型を目指しています。これを読んだら、わかったとか、まだこのへんがわからないから説明してほしいとか、コメント欄に何か返事を書いてください。返事がないと、せっかく書いたものを読んでくれたのかどうか、書いたものが役に立ったのかどうか、こちらではわからないのです。コメントよろしく。
くさぼうぼうさん。 ご回答ありがとうごさいます。 私は一般人です。 ふと疑問になって、質問させていただきました。 「×1」が隠れていたとは!納得しました。 ありがとうございました。
お役に立ったのならよかったです。またどうぞ!