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三角関数
正弦定理を使って解き直したらちゃんと解けたんですけど、どうして余弦定理ではうまくいかなかったのかわからなかったです🥺
X=3が不適と示す根拠を見落としてるんですかね、、、
回答
百花さん、こんにちは。
確かにせっかく(2)でサインの値を出したのですから正弦定理に向かった方がよかったですね。
正弦定理は辺の長さxの1次式なので解は1つだけ出て悩まなくていいのですが、余弦定理ではx²が出てくるので気をつけなければならないんだと覚えてください。普通に余弦定理が当てはめられ、x²=…という場合はまだ判断しやすい(片方が負になったり)のですが、今回のように使うときは要注意なんです。「2つの辺と、そのはさむ角」なら三角形は1つに決まりますが、今回はそうではなく、3とxとθの時は三角形が1つに決まりません。その図では3の辺はAから左下に向かっていますが、Aから右下に向かって長さ3になるような辺ABも考えられるのです。この場合がx=3になっています。
というわけで、余弦定理が2次方程式になったら解が適するのかどうかの確認は必要になります。
(4)では、ここまでには2θという条件は使っていません。それも考慮すれば、この問題で3が不適なのは、x=3ならθ=45°、2θ=90°の直角2等辺三角形になり、コサインの値が合わなくなるので不適です。
もし2θという条件がなければ2つとも答になります。
「2つの辺とそのはさむ角」以外で余弦定理を使うときは慎重に!!
これで大丈夫ですか?
確かにせっかく(2)でサインの値を出したのですから正弦定理に向かった方がよかったですね。 →言われてみたらそうですね笑解いてるときは正弦定理に誘導されてることに全然気付きませんでした、、
Aから右下に向かって長さ3になるような辺ABも考えられるのです。 →なるほど!!!!そういうことですか! 2つの辺と挟む角ではないときは三角形が一つに定まらないから要注意なんですね!!! なんで不適なのかもわかりました!ありがとうございます❣️
あ、これはスッキリできたみたいですね。よかったです!