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微分法と積分法

    24 (id: 2659) (2025年2月5日17:21)
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    初歩的な質問なのですが微分する、積分するの意味の場所がわかりません。 ノートのような考えでよろしいでしょうか。 また、∫から[ ]にするのはただの計算であり積分ではないのでしょうか。 追加の質問で f(x)の導関数がf'(x)、∫f(x)の導関数がf(x)でしょうか。 追加の追加の質問で 464のf(x)を微分するとの文言が分かりません、 別の問題の解説とかだと「等式の両辺の関数をxで微分すると」という言葉で微分されています。 なぜ言い方が違うのでしょうか。

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    回答

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2025年2月5日21:17)
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    24 さん、 たしかに言葉の問題は大きいです。しっかり理解しておかないと、混乱しますね。 「関数f(x)を微分する」というのは「関数f(x)の導関数を求める」というのと全く同じです。 もう一つ「関数f(x)の、x=aにおける微分係数を求める」というのは「f'(a)を求める」「導関数f'(x)にaを代入する」と同義です。 それから、違う文字の積分したやつを微分するっていうのは、積分したものを新しい関数F(x)と考えてF(x)を微分する」という意味ですので、「f(t)をaからxまで定積分してできた関数F(x)をxで微分するとf(x)になる」ということです。 書いてみるとなかなか大変で混乱しそうですね。でもがんばってください。 「関数f(x)を積分する」というのは普通は「原始関数を求める」ということと同じで、「微分したらf(x)になる関数を求める」ということと同じです。「f(x)の原始関数」っていうのは「微分したらf(x)になるような元の関数」という意味です。これを「不定積分を求める、計算する」という言葉遣いもします。これについては数Ⅱまでだったら $x^n$ を微分したら $nx^{n-1}$ ということさえ覚えていればいいのですね。数Ⅲになると別な関数の導関数を覚えますが。 追加の質問:はい、その通りです。dxが抜けてます!でも「$\int f(x) dx$ の導関数が $f(x)$ 」というより「$\int f(x) dx$ をxで微分すると$f(x)$に戻る 」という感じです。 追加の追加の質問:普通は「(関数)f(x)を微分する」という使い方をします。「両辺の関数を微分する」というのは「両辺の関数をそれぞれ微分する」ということで、やっていることは「(関数)f(x)を微分する」ということですね。 あ、そうそう、一番初めの写真で、最後の行は間違ってます。(dxが抜けてる以外に) ∫が不定積分なら[ ] は出てきません。 ∫が「aからbまでの定積分」なら [ ] が出てきますが、その中は不定積分F(x)です。上端と下端も書いて「F(b)-F(a)」という式の省略記号だと思えばいいです。[ ] は微分積分ではなく、たんなる計算の省略記号で、教科書では定積分のところで「F(b)-F(a)のことを $\left[F(x)\right]_a^b$ と書きます(書くことにしますので慣れてください)」とかいてあると思います。探して読んでください。 これで大丈夫ですか?さらなる質問はコメント欄に書いてくださいね。
    24 (id: 2659) (2025年2月6日17:30)
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    返信遅れました。回答ありがとうございます。! またdxを書き忘れてしまいました( ;∀;)、書き忘れに注意したいです 数学でもそれぞれの単語の意味を一つ一つ理解することが大切ということが分かりました!! 上端、下端がないやつが不定積分で ......+C、あるやつが定積分で[ ]を使う+Cがないやつ、ということですね! ありがとうございました。(≧▽≦)

    くさぼうぼう : (id: 1236) (2025年2月6日18:21)
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    整理して頭に入りましたか?数学では、言葉の意味を厳密に覚えていないとおかしなことになります。言葉の定義はしっかり理解しましょう!じゃ、また。

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